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ペット同伴出勤ができる職場を紹介!

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ペットと一緒に出勤できたらいいのになあ…と思ったことはありませんか?まだまだ少数ではありますが、ペットと同伴出勤できる企業も少しずつ増えてきています。これは愛犬に長時間の留守番をさせている共働きの家庭や、単身者にとってはとても喜ばしいことですね。今日はペット同伴出勤OKな企業を紹介します。

ペット同伴出勤ができる職場を紹介!
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目次

  1. ペット同伴出勤可能な企業・職場
  2. ペット同伴にはモラルや配慮も必要

ペット同伴出勤可能な企業・職場

犬
congerdesign

オフィスにキャットルームがある!マースジャパン リミテッド

 マース ジャパン リミテッドはスニッカーズなどのチョコレートやシーザー、ペディグリーなどのペットフードを取り扱っている企業です。人とペットのより良い世界の実現をコンセプトに、職場への犬猫同伴出勤を推奨しています。 

1日3頭までの同伴出勤、社内ボランティアグループで相談も

  一日に3頭までオフィスへの犬との同伴出勤が認められています。社内にはボランティアの「ペットラビングカルチャー」というグループがあり、前日に明日出勤する犬を知らせるメールを送って、相性の悪い犬同士のトラブルを避けたり、ペットとの暮らしについての悩みなど、あらゆる相談を受ける活動をしています。 

社員もお客様も入室できるキャットルーム

 オフィスにはキャットルームがあり、小笠原諸島から迎えた保護猫が2匹常住しています。キャットルームは従業員だけでなく、企業を訪れたお客様でも入室でき、消灯時間の17時までであれば誰でも猫と触れ合うことができます。 

充実した福利厚生 ネスレピュリナペットケア

 ネスレはコーヒーメーカーとして有名な企業ですが、関連企業であるネスレピュリナペットケアはペットフードの販売を手掛けている会社です。動物保護団体への援助や、動物と人とが共に幸せに暮らせる社会の実現を目指して活動しています。ペット同伴出勤もその取り組みのひとつとして始められました。 

ペットに関連する福利厚生が充実

 ペットを飼うと支援金として1万円がもらえたり、ペットの病気や死亡などの緊急時に備えて、年2日の特別休暇が与えられるなど、ペットと暮らすための福利厚生も充実しています。大手企業がこういった取り組みをしてくれると、あらゆる企業に取り組みが広まりそうで有難いですね。 

ペットと社員が快適に過ごせる職場環境

 ペット同伴勤務に伴い、オフィスの床なども防水仕様にするなど、ペットと社員が心地よく過ごせる職場環境を整備しています。  

愛犬が看板犬になれる、PET HOUSER

 PET HOUSERは犬猫の生体販売やドッグカフェ、ペット向けリフォームの提案などを手がけている会社です。犬のみ同伴出勤ができます。

愛犬がお店の看板犬に

 愛犬との同伴出勤が認められており、愛犬はお店の看板犬として活躍できます。飼い主と常に一緒に過ごせるので、愛犬にとって安心できる環境ですよね。

「託犬所」がある!有限会社UGペット

 UGペットはペットフードのネット通販、ペットフードの製造・販売、ペットショップの運営や経営コンサルタントなどを行っているベンチャー企業です。代表の吉武氏が大の犬好きであったことから、社内に「託犬所」を作る提案をしたところ、社員の同意が得られ、犬同伴出勤が可能になりました。 

オフィスに「託犬所」!

 「託犬所」は空調設備が完備したガラス張りでオフィスからも見ることができるので、常に愛犬の様子が分かります。休憩時に散歩をさせたり、触れ合ったりすることができ、トイレ管理などは気がついた社員が自主的に処理します。

「託犬所」は小型犬2頭、中型犬1頭までで、他の犬に攻撃的でないこと、無駄に吠えたり破壊行動などがないことが条件となっています。また、福利厚生として自社製品のフードの支給や、フード購入費の補助があります。

ペットと共に快適に働ける。株式会社シロップ

 株式会社シロップはペットライフメディア「ペトこと」の運営や、保護犬・保護猫のマッチングサービス「OMUSUBI」(お結び)、ドックフードのPETOKOTO FOODS(ペトことフーズ)の製造販売などを手がけている企業です。「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションとして、ペットと共に快適に働けるオフィスを実現されています。 

オフィスはペットフレンドリー!

 「ペットフレンドリーオフィス」と呼ばれるシロップの最新オフィスは、執務室全体の壁や天井を防音、調湿・殺菌作用のある材質を使い、床は犬が滑りにくい床材を使うなどさまざまな工夫がされています。猫専用スペースにはキャットウォークやキャットタワーを設置し、猫とふれあいながら仕事ができるよう、猫の動線上にディスクやミーティングスペースを設けています。

このような創意工夫によって、人は犬や猫と一緒にいても落ち着いて仕事ができ、犬や猫は安心して働く人のそばでくつろげる環境を作り出しています。

ペット同伴にはモラルや配慮も必要

犬
charlesdeluvio Unsplash

 近年、ペット同伴出勤ができる企業が増えてきましたが、そのほとんどがペット関連企業です。社会には犬や猫が苦手な人、動物アレルギーを持つ人などがおり、全ての人がペットに対して好意的というわけではありません。ペット同伴出勤が許される企業を増やすためには、企業の理解はもちろん、ペットと同伴する人のモラルや、犬や猫が苦手な人への心配りも重要になってきます。

一般企業のペット同伴出勤へのハードルは決して低くはありませんが、小規模なオフィスから少しずつ大きな企業へと波及していくことを願いたいものですね。

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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