フレンチブルドッグの珍しい色は?毛色の種類やタイプもご紹介
短い手足でヨチヨチ歩く姿や潰れた鼻、仰向けになっていびきをかく姿は愛らしく、フレンチブルドッグならではの魅力ですよね。今や街中やSNSでも可愛らしいフレンチブルドッグを見かける方も増えたのではないでしょうか。本記事では、フレンチブルドッグの毛色の種類についてご紹介していきます。これからフレンチブルドッグを迎える方で、どのような種類のフレンチブルドッグがいるのか知りたい方や、他とは違った珍しい毛色を知りたい方は是非参考にしてみてください。
フレンチブルドッグの毛色の種類
フレンチブルドッグと言えば皆さんはどのような毛色を思い浮かべますでしょうか。そもそも、フレンチブルドッグに複数の毛色があることを知らなかった方も多いはずです。ここでは、フレンチブルドッグの毛色の種類について解説していきます。どの毛色のフレンチブルドッグを迎えるか迷われている方は必読です。
①ブリンドル
フレンチブルドッグと言えばまず最初に「ブリンドル」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ブリンドルとは、黒をベースとした毛に白やベージュを混ぜたような毛色のフレンチブルドッグのことを言います。真っ黒ではなく少しグレー寄りのブラックと言えば想像できるかと思います。
ブリンドルのフレンチブルドッグは、喉の辺りからお腹にかけて白い毛が生えているのが特徴であり、エプロンをかけているように見えることから、「エプロン」と呼びます。また、手足にも白い毛が生えている子もいるため、それを「ソックス」と言います。
ブリンドルのフレンチブルドッグは、フレンチブルドッグを代表するカラーなので、街中でよく見かけるかと思います。
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②クリーム
次に「クリーム」のフレンチブルドッグをご紹介します。フレンチブルドッグの中でも可愛らしく、キュートで上品な印象があるのがクリームのフレンチブルドッグです。
クリームのフレンチブルドッグは身体に模様などは一切無く、全身がクリーム色で統一されています。フレンチブルドッグと言えば、ブリンドルの次に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。全身がクリーム色なので雰囲気が柔らかく、優しい印象を持たれることがあります。
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③フォーン
見たことがない方も多いと思いますが、フレンチブルドッグの中でも茶色い毛色をした子もいます。このように全身茶色の色をしたフレンチブルドッグを「フォーン」と呼びます。フォーンのフレンチブルドッグは、茶色なのでかっこいい印象があり、クールな見た目をしています。
また、同じフォーンのフレンチブルドッグでも毛色の濃淡には個体差があります。ブリンドルのフレンチブルドッグと同じように、喉の辺りからお腹にかけての毛が白い「エプロン」があるのも特徴なので、可愛らしい印象もあります。
④パイド
最後に「パイド」についてご紹介していきます。パイドも人気の毛色の一つです。これまでご紹介したブリンドルやクリーム、フォーンとは異なり、身体全体の毛色は白く、それをベースにブリンドル(グレーっぽいブラック)やフォーン(ブラウン)のぶち模様が入っています。ぶち模様のフレンチブルドッグをパイドと呼ぶのですね。
SNSや街中でも、パイドのフレンチブルドッグを見かけることも増えたのではないでしょうか。パイドのフレンチブルドッグは他の毛色の子と異なり、ぶち模様があるのでフレンチブルドッグ好きの界隈では人気です。ぶち模様は身体だけでなく顔にも入っているので、とても可愛らしいお顔をしています。また、ぶち模様の大きさや形はさまざまなのでそれぞれ個性があります。
フレンチブルドッグの珍しい毛色は?
フレンチブルドッグの基本的な毛色を4つご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。4つもあることを知らなかった方も多いのではないでしょうか。ここでは、フレンチブルドッグの珍しい毛色についてご紹介していきます。他とは違ったカラーの子を迎えたいと考えられている方は是非参考にしてみてください。
ハニーパイド
先ほどご紹介した通り、フレンチブルドッグの毛色は大きく分けてブリンドル、クリーム、フォーム、パイドの4種類がありますが、それらとは別で「ハニーパイド」という毛色のフレンチブルドッグがいます。
ハニーパイドは、白の毛色をベースに、フォーンのような薄い茶色が少し入っているフレンチブルドッグのことを言います。色の濃淡はさまざまで個体差があります。
また、ハニーパイドは別名「フォーンパイド」とも呼ばれています。ハニーパイドのフレンチブルドッグは他の毛色の子と比べてレアと言われているため、大変人気のあるカラーです。実際、見たことがない方も少なくはないはずです。
他とは違うフレンチブルドッグを飼いたいがためにハニーパイドの子を探し求める方も多く、その人気はフレンチブルドッグ好き界隈の中でも途絶えることはありません。
上記でご紹介した4つの種類の毛色よりも珍しい毛色のフレンチブルドッグを飼いたい方は、是非ハニーパイドを検討してみてください。
フレンチブルドッグには2つのタイプがある?
フレンチブルドッグの4つの毛色と珍しい毛色のハニーパイドについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。同じフレンチブルドッグでもこれだけの種類のカラーがあるとどれも可愛くて迷ってしまいますよね。ここでは、更に細かくフレンチブルドッグの2つのタイプについてご紹介していきます。
「毛色とは別に2つのタイプがあるの?」と不思議に思われた方もいるはずです。フレンチブルドッグには大きく分けて「ヨーロピアンタイプ」と「アメリカタイプ」の2種類があるのですが、ここでは「ヨーロピアンタイプ」と「アメリカタイプ」について解説していきます。
①ヨーロピアンタイプ
まず最初に「ヨーロピアンタイプ」について解説していきます。見た目からご紹介すると、ヨーロピアンタイプのフレンチブルドッグは、筋肉質でがっしりしているところが特徴です。
また、アメリカタイプと比較すると、頭や顔はやや小さく、シャープな見た目をしています。見た目の中でも顔の特徴で言うと、垂れ下がったほっぺが可愛らしく、四角い輪郭をしています。身体全体を見ても、アメリカタイプよりも胴が長いのが特徴的です。
見た目に加え、性格について説明すると、ヨーロピアンタイプのフレンチブルドッグは、落ち着いている性格をしており、冷静な一面があります。慎重な性格も持ち合わせているため、大人しいと感じる方が多いでしょう。
②アメリカタイプ
次に「アメリカタイプ」のフレンチブルドッグに関して解説していきます。アメリカタイプは、ヨーロピアンタイプよりも若干胴が短いのが特徴です。同じフレンチブルドッグでも胴の長さに差があるのって面白いですよね。
また、全体的なバランスで言うと顔と頭はヨーロピアンタイプよりもやや大きく、身体自体は小さいのが特徴的です。顔の特徴で言うと、ヨーロピアンタイプよりも目が大きくてくりくりとしています。アメリカタイプは丸い輪郭をしているため全体的に可愛らしい雰囲気をしています。
一方性格は、人懐っこい性格をしており、ヨーロピアンタイプよりも更に穏やかで吠えるのが少ないと言われています。同じフレンチブルドッグでもここまで見た目と性格に差があって面白いですね。フレンチブルドッグを飼うにしても、できるだけ大人しくて落ち着いた性格の子が子のみの方は、アメリカタイプをおすすめします。
フレンチブルドッグのヨーロピアンタイプとアメリカタイプについて詳しく書いた記事もあるので、気になる方は是非参考にしてみてください。
アメリカタイプとヨーロピアンタイプに関する記事はこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事では、フレンチブルドッグの毛色の種類と、珍しい毛色のハニーパイド、更にはフレンチブルドッグのタイプについてご紹介しました。同じフレンチブルドッグでも毛色やタイプがさまざまで面白いですよね。
フレンチブルドッグ一匹を迎えるにしてもここまで選択肢があると迷ってしまう方がほとんどではないでしょうか。これからフレンチブルドッグを迎える方は、実際にいろいろな種類のフレンチブルドッグに会ってみることをおすすめします。
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この記事のライター
choco
シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!
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