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犬が床で寝る理由が知りたい!身体は痛くないの?ベッドは必要?

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かたい床で寝てばかりいる愛犬を見るに見かねて専用のベッドを購入したのに、「使ってくれない」という経験をしたことがある飼い主さんは多いと思います。「ふわふわした場所が好きと聞いていたのに、どうしてだろう」と気になりますよね。身体が痛くならないのか心配になりますが、犬が床で寝るのにはいくつか理由があるのです。今回は犬が床で寝る理由をご紹介します。

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目次

  1. 犬が床で寝るのはなぜ?
  2. かたい床で寝ていて痛くないの?
  3. シニア期に入ったらベッドを用意してあげたほうが良いかも
  4. 床で寝る子は意外と多い!

犬が床で寝るのはなぜ?

床で寝る犬

犬が床で寝るのは珍しいことではありませんが、自分の寝床があるのにわざわざ床で寝るのにはどんな理由があるのでしょうか?

ひんやりしていて気持ちいい

犬が床で寝ているときに考えられる理由の大半は「床のひんやり感が気持ちいいから」だと言われています。夏場でもフローリングは冷たいので、暑さを感じた時に床でペタッと寝る子は多いです。

寒い季節になっても床で寝ることがありますが、その場合には暖房が効きすぎていて暑いと感じている可能性もあります。

犬は人間よりも2~3℃ほど体温が高いため、人間が快適だと感じている温度だと少し暑いのかもしれません。

夏・冬問わず、室内にいても熱中症になることもあるので愛犬に合わせて室温調整をするのが望ましいですが、飼い主さんが我慢する必要もないので、お互いがちょうどいいと感じる温度を見つけましょう。冷感素材のベッドに変えたり犬が暑さを感じた時のためにクールダウンできる場所を作っておくのもおすすめです。

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警戒している可能性も

お迎えしたばかりでまだ新しい環境に慣れていない場合は緊張から床で寝ることも珍しくありません。床は小さな物音や歩いた時の振動などが伝わりやすく、何かあったときでもすぐに反応しやすいので、警戒心の強い子は床で寝ることが多いという説もあります。

この場合は飼い主さんのおうちに慣れてきて、「ここは安心できる場所だ」と認識したらベッドで寝るようになるかもしれません。

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ベッドの寝心地が悪い

クレートやベッドなどを用意しているのにどうしても床の上でしか寝ないという場合、寝床の居心地が悪く、仕方なく床で寝ているというケースもあります。中には新品特有の匂いに警戒していてベッドを使わないことも。

また、寝床を設置している場所が落ち着かない場合もベッドではなく別の場所に移動して寝ることがあり、たまたま寝る場所として選ばれたのが床という可能性もあります。

寝床の形や素材、大きさなどはその子の好みもあるので、気に入らないものは使わないことも珍しくありません。そのため、「買ったはいいものの使ってくれなかったアイテムが家にたくさんある」という飼い主さんは多いです。

ベッドの中にはお高めのものも少なくないので使ってくれないとなると悲しくなりますが、はじめから愛犬が気に入ってくれて、お手入れしやすく、寝心地も兼ね備えている最高の一品に出会えるとは限らないので、気長に探してくというスタンスでいることが大切かもしれません。

かたい床で寝ていて痛くないの?

床で寝ている犬

わたしたちが床で寝てしまったら、起きた時に身体のあちこちが痛くなりますよね。愛犬がカーペットも何も敷いていない床の上で寝ていたら「身体痛くないの?」と思わず心配になってしまいますが、寝心地が悪いと感じている場合には頻繁に姿勢を変えたり場所を移動するため、痛みは感じていないのではないかと言われています。

多頭飼いしている飼い主さんたちのお話を聞いてみると、ベッドで寝る子もいれば、寝るときは床に転がるという子もおり、飼い主さんが心配して毛布やベッドを与えても頑なに床で寝続ける、カーペットすら嫌!という子もいるようなので、床の硬さや冷っとした感触が気に入っているのかもしれません。

犬は柔らかい素材を好む傾向にあると言われてはいるものの、すべての犬に当てはまるというわけではないので、結局はその子の好みであると言えそうですね。

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シニア期に入ったらベッドを用意してあげたほうが良いかも

寝ている犬

シニア期に入るとごはんとトイレ以外は寝ているということも珍しくありませんが、寝ている時間が長くなることで注意が必要なのが「床ずれ(褥瘡・じょくそう)」です。

人間でも見られる床ずれは同じ部分への圧迫が長時間続くことで起こります。横になっているときに床と接する部位の中でも骨が出っ張っている部分は特に床ずれを起こしやすく、対応が遅れると皮膚が壊死してしまったり、傷口から細菌感染して命に関わるケースに発展することもあります。1度床ずれを起こすと再発しやすいと言われているため、愛犬の寝ている時間が長くなってきたら、いかに予防に努めるかが重要です。

シニア期に入った子でも好んで床で寝る子もいますが、寝ている時間が長いことから床ずれを起こす懸念があるので、なるべく身体への負担が軽減できるベッドで寝てもらうのが望ましいと言えます。

犬にも好みの寝方や素材があるため、すべての子が気に入るベッドというものはなかなかありません。愛犬が歳を重ねてきたら、ぐっすり寝てくれることは大前提として、床ずれができず、清潔さをキープできるよう洗濯できるという点を判断基準にしてみてください。愛犬の好みの素材が分かっている場合にはそこも選ぶ際のポイントの1つにすると良いでしょう。

Petan編集部が企画開発したペットベッド「Doggy Base」は、介護にも使える体圧分散性・通気性抜群の「ホームナースpet」とソフトウレタンの2層構造になっており、体圧分散と寝心地を両立。さらにカバーとホームナースpetは洗濯機で洗濯可能なのでお手入れもしやすくなっています。カバー表面には撥水加工が施されているため、万が一の粗相にも対応しやすいです。

シニア期に入り、本格的な介護が必要になった際にはホームナースpetを取り出して単体でも使うことができます。サイズはワンサイズで~10㎏程度の小型犬の想定となっていますが、子犬期~シニア期まで使うことができるので、愛犬用のベッドをお探しの方はぜひ1度Doggy Baseの公式サイトを覗いてみてください。

Doggy Base公式サイト

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床で寝る子は意外と多い!

床で寝ている犬

愛犬のために買ったペットベッドなのに、肝心の愛犬が使ってくれなかったら「せっかく用意したのになぁ・・」と少し悲しくなってしまいますが、犬はそのときの気分で寝る場所を変えたり、自分が快適だと思う場所を求めて寝る場所を頻繁に変えることも珍しくありません。

好んで床で寝ている場合は心地が良いからだと考えられるため寝づらさは感じていないと思いますが、四六時中床で寝ているという場合には身体への負担も気になるので、床とは別に快適だと思える場所を提供してあげるのが望ましいです。

愛犬用のベッドを用意してるのに寝てくれないという場合には、寝床の環境を見直してみると寝てくれるようになることもあります。また、しばらく置いておいたら知らないうちに使うようになったというケースもあるので、愛犬のペースを見守ってあげることも大切ですよ。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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