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犬も「トントン」したら寝るの?寝ない犬を寝かしつけるには

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幼い子どもは背中やおしりを「トントン」とするとスッと寝てくれる子も少なくないですよね。そのため、寝かしつけのためにわが子をトントンしているというママパパは多いのではないでしょうか。トントンすることで身体が揺れリラックスし、入眠までの時間が短くなる(ゆりかご効果)と言われていますが、この方法、ワンちゃんにも効果があるのか気になったことはありませんか?そこで今回は、犬もトントンしたら眠るのかについてや、なかなか寝ない子を寝かしつけるために飼い主さんができることを調べてみました。

犬も「トントン」したら寝るの?寝ない犬を寝かしつけるには
話題/ 犬用ベッド徹底比較 犬用ベッドなんでも良いって思ってない?愛犬の寿命にもつながるベッドの選び方教えます。

目次

  1. 犬も「トントン」したら寝る?
  2. 犬は眠りが浅い?
  3. すんなりと寝てもらうためにはどうしたらいいの?
  4. ぐっすりと眠れる環境を整えることが大事

犬も「トントン」したら寝る?

犬

ベッドやソファでのんびりしているときや自宅で仕事をしているときに、飼い主さんのそばにやってきてリラックスした様子で過ごす子は多いですよね。

愛犬が近くに来たら頭や身体を撫でてあげる飼い主さんは多いと思いますが、撫でていたらすぐにうとうとし出してそのまま寝てしまったという経験は多々あるのではないでしょうか?

1回だけならまだしも、何回も続くと「犬も赤ちゃんみたいにトントンで寝るのかも」と思ってしまいます。

飼い主さんたちのSNSの投稿を覗いてみると、背中やおしりのあたりを優しくトントンすることでうとうとし始め次第に眠ってしまう子がたくさん見受けられました。中には子守歌で寝てしまう子も!「寝たかな?」と思ってトントンするのをやめると目を覚まし、「もっとしてほしい」と言わんばかりに催促することもあるんだとか。そんなことをされたら思わずきゅんとしてしまいますね。

多くの飼い主さんは「なぜかは分からないけど、きっとトントンのリズムが心地よくて眠ってしまうのだろう」と考えているようです。一方で、「犬は眠りが浅いのでトントンという振動がかえって眠りを妨げてしまうが、大好きな飼い主さんに触れられていることの安心感で眠くなっているのではないか」という説もあります。

一定のリズムが心地よいのか、はたまた飼い主さんの体温が安心するのかは分かりませんが、トントンすることで眠ってしまう子は多いようなので、「愛犬の寝つきが悪いかも・・」という場合には試してみるのも良いかもしれませんね。

猫

また、これは犬だけでなく猫にも言えるようで、お腹を見せてトントンしてもらうのが好きな子もいれば、おしりをトントンされるのが好きな子もおり、飼い主さんに「トントンして!」とアピールする子もいるようですよ。ただし犬でも猫でもトントンされるのが苦手な子もいるので、その子の好みも関係しているとも言えそうです。 

犬は眠りが浅い?

犬

「寝ていたと思ったら目を開けていた」、「ソファで寝ていたのにいつの間にかそばに来ていた」といった経験はありませんか?犬は1日のうち寝て過ごす時間が長いですが、上記のような様子から、「ずっと熟睡しているわけではないのではないか」と感じている飼い主さんも多いと思います。

犬の睡眠についてははっきりと分かっていないことも多いですが、ここでは一般的に言われている犬の睡眠についてご紹介します。

犬はレム睡眠が8割

愛犬が寝てばかりで「どこか具合が悪いのかな?」と心配になったことがある飼い主さんはとても多いのではないでしょうか。特に初めて犬を迎えたという場合には、あまりにも長時間眠る愛犬を見て病気を疑ったこともあると思います。

子犬・成犬・シニアといったライフステージや小型犬・中型犬・大型犬といった身体の大きさでも細かい睡眠時間は異なりますが、基本的にはどんな犬であっても10時間以上は眠りま

なぜこんなにも眠るのかというと、犬はレム睡眠(※1)が全体の8割を占めているということが関係しています。

大昔、犬が仲間たちと野生で暮らしていたころは、万が一外敵に襲われた時でもすぐに対応できるようぐっすり眠るのではなく浅い睡眠を繰り返し、常に周りを警戒しながら眠っていました。人と室内で暮らすことが大半となった現在では眠っている間に襲われるという心配はなくなったものの、かつての名残でいまも浅い睡眠を繰り返しているため、身体の成長や体力を回復するためには長時間寝る必要があると考えられています。

※1

レム睡眠:身体は休んでいるが脳は起きている状態=眠りが浅い

ノンレム睡眠:身体も脳も休んでいる状態=眠りが深い

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すんなりと寝てもらうためにはどうしたらいいの?

犬

トントンすることで眠ってくれることもありますが、犬はレム睡眠の割合が圧倒的に多いので、飼い主さんが移動する、体勢を変えるなど少しの物音でも目を覚ましてしまうほど眠りが浅いです。寝つきがよくなっても睡眠時間が短ければ意味がないですよね。人間と同じで睡眠不足はストレスや問題行動の原因にもなるため、愛犬が安心してぐっすり眠ることができる環境を整えてあげることが大切です。

もしも愛犬がなかなか寝ない、寝てもすぐに起きてしまうというような場合には寝床の環境を見直してみましょう。犬の寝床として望ましい環境は以下のような場所だと言われています。

静かな場所

犬は群れで暮らしていたので飼い主さんの姿が見える空間で眠ることを好む子が多いです。しかし、テレビの音が大きかったり、往来が多くなる出入口付近は落ち着いて眠ることができません。臆病な性格の子や警戒心の強い子の場合、外から聞こえる物音にも反応してしまうことも珍しくないので、窓際や道路側の壁の近くも避けたほうが無難です。

居間に寝床を設置するのであれば、居間の中でもなるべく静かな場所を選んであげるようにしましょう。

狭くて暗い場所

巣穴を掘って寝床にしていた習性から、犬は暗くて狭い場所を好むと言われています。広すぎる空間だとなかなか落ち着くことができないとされているので、身体に合ったサイズのクレートや屋根付き・囲い付きのベッドがおすすめです。

また、夜、照明が明るすぎるのも眠りの妨げになってしまうでしょう。飼い主さんはまだ起きていなければいけないけど愛犬が眠そうにしているという場合には、愛犬のケージだけ毛布で覆う、一部分だけ電気を消すなどの工夫をしてあげてください。

衛生面や室温も重要

設置場所や寝床の大きさのほかにも、清潔さを保つこともとても大切です。犬は綺麗好きなのでトイレのそばでは寝なかったり、汚れたトイレでは排泄しないこともあります。トイレの近くに寝床を設置しないことに加え、トイレシートは汚れたらこまめに替えるようにしましょう。

毎日お風呂に入らない+寝ている時間が長い犬は寝床が汚れやすいのでこまめに洗って清潔さを保つようにしてください。蒸れてカビが生えやすかったり抜け毛にダニが繁殖したりするほか、よだれや皮脂などでも汚れます。汚れた寝具で寝ていると皮膚トラブルを引き起こすこともあるため、カバーは1週間に1回の頻度で洗うことをおすすめします。洗濯機やシャワーで簡単に洗える素材のものを選ぶと飼い主さんの負担も軽くなりますよ。

また、室温も重要です。暑すぎたり寒すぎたりするとなかなか寝付くことができません。犬は人間よりも2~3℃ほど体温が高いことに加え、地面が近い犬と私たち人間とでは体感温度も異なるので、愛犬の様子を定期的にチェックして必要に応じて室温を調整してあげてください。

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柔らかいものを入れてあげるのも◎

寝床をいつもとは違う場所に移動した場合や新しい寝床を用意したという場合、自分の匂いがしないことでなかなか寝てくれないこともあります。愛犬が気に入っているタオルや飼い主さんの匂いがするものなどを入れてあげると安心して眠ってくれることがあるので、試してみてください。

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おすすめのペットベッドをご紹介!

犬は寝ている時間が長いのでできるだけ身体に負担がかかりにくいベッドを選んであげたいですよね。できれば万が一粗相をしてしまったときにお手入れしやすいものだと飼い主さんにとっても嬉しいです。

今回ご紹介するペットベッド「Doggy Base」は動物病院と共同開発されたペット用介護マット「ホームナースpet」とソフトウレタンの2層構造になっており、体圧分散性と寝心地の良さを両立しました。マットは体積の96%が空気でできているので通気性もよく、蒸れ感を軽減します。

純銀糸を使用した抗菌防臭カバーは爪や歯による破壊行動に強く、撥水加工を施してあるので、軽い水分であれば表面でブロックします。(※防水ではないので徐々に浸透していきます。)マット上層の体圧分散マットと下層のソフトウレタンマットの間には透湿防水シートが縫製されているのでカバーとあわせて2段階で水分をブロックする構造になっています。

カバーと体圧分散マットは洗濯機の使用OKで、お手入れ楽々なのも嬉しいポイント。現在対応サイズは10㎏程度の小型犬を想定したワンサイズのみとなっていますが、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

Doggy Base公式サイト

ぐっすりと眠れる環境を整えることが大事

犬

飼い主さんがトントンすることで寝てくれる子はたくさんいますが、飼い主さんがそばを離れたり少し体勢を変えた時に目を覚ましてしまうことも珍しくありません。そのまま安心してぐっすり眠ってくれるのであれば有効な手段ではありますが、すぐに起きてしまうのであれば愛犬が安心してぐっすり眠ることができる環境を整えてあげることが大切です。

また、寝つきが悪いのは寝床が落ち着けないだけでなく、運動不足で疲れていないことが原因であることもあります。身体の大きさや犬種によって必要な運動量は異なり、個体差もあるので、愛犬に合った運動量を把握して運動不足にならないように気を付けてあげましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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