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犬が寝る前に暴れるのはなぜ?対策はある?

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ワンちゃんを飼っている方であれば一度は経験したことがあるかと思いますが、ワンちゃんは寝る前に暴れることがあります。寝る準備をしているのに急に暴れられると驚いてしまいますよね。なぜワンちゃんは寝る前に急に暴れ出してしまうことがあるのでしょうか。本記事では、ワンちゃんが寝る前に暴れる理由をご紹介します。愛犬が寝る前に暴れてしまって困っている方や、これからワンちゃんを迎える予定の方は、是非参考にしてみてください。

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目次

  1. ワンちゃんが寝る前に暴れてしまう理由
  2. ワンちゃんが寝る前に暴れないようにするためには?
  3. まとめ

ワンちゃんが寝る前に暴れてしまう理由

子犬

それでは早速、ワンちゃんが寝る前に暴れる理由を見ていきましょう。

理由①興奮状態

ワンちゃんは、興奮状態が続くと寝る前に暴れることがあります。

皆さんの愛犬はいかがでしょうか。やたらと愛犬のテンションが高く、なかなか寝てくれない日があって困っている方もいるのではないでしょうか。

ワンちゃんは、一日の中で体力を消耗したり刺激を受けたりすると、寝る前まで興奮状態が続き、眠りにつかない時があります。

例えば、旅行に行った時や、ドッグランなどで色んなワンちゃんとたくさん遊んだ時、更には、飼い主以外の慣れていない人たちと触れ合った時などが挙げられます。

興奮状態のワンちゃんは、夜になってもなかなか寝ることができず、寝る前に暴れることで興奮を落ち着かせようとします。

愛犬にとって身体的・精神的にもハードな一日になったと感じた時は、夜寝る前に暴れてしまう可能性があるので、注意しましょう。

理由②運動不足

ワンちゃんは、慢性的な運動不足が原因で寝る前に暴れることがあります。

犬種にもよりますが、ワンちゃんは一日に一定の運動量を確保する必要があります。特に大型犬などが当てはまります。

ワンちゃんは運動不足に陥ってしまうと、それが原因でストレスを感じてしまい、その衝動で暴れてしまうことがあると言われています。このような状況になってしまうと、いつまでも眠ることができず、寝不足になってしまうこともあります。ワンちゃんを飼う際は、しっかりと運動をさせてストレスを発散させてあげましょう。

愛犬が寝る前に暴れて困っている方は、散歩の時間や頻度、運動・遊びの時間などを十分に確保できているか見直してみてください。

理由③ストレス

ワンちゃんが寝る前に暴れている場合、ストレスを疑ってみてもいいかもしれません。

ワンちゃんは、ストレスを感じると、暴れて布団を掘ったりすることがあり、少しでもストレスを発散させようとすることがあります。ワンちゃんが感じるストレスには個体差がありますが、考えられる要因は数多くあります。

散歩の時間や遊びの時間は十分に取れていますでしょうか。コミュニケーションはしっかりとれているでしょうか。ワンちゃんに一人の時間を与えてあげられているでしょうか。

ワンちゃんは、運動不足などの身体的なストレスやコミュニケーション不足などの身体的なストレスを感じることがあります。我々飼い主としては、できるだけ愛犬にストレスをかけたくないですよね。

愛犬のストレスを最小限にするためにも、普段の愛犬への接し方は今一度見直してみてもいいかもしれません。

理由④不安・不快感

ワンちゃんは、不安や不快感から寝る前に暴れることがあると言われています。

寝る前に不安な不快な気持ちになったワンちゃんは、同じ場所で何度もぐるぐると回ったり、吠えたりすることがあります。

不安や不快に感じる原因はワンちゃんによってそれぞれですが、例えば、生活の変化や日常生活の中でのストレスなどが挙げられます。

このように、ワンちゃんが不安や不快感によって寝る前に暴れている場合は、不安・不快に感じている原因を探ってあげましょう。

理由⑤遊び足りない

仔犬や成犬であれば、一日を終えても体力が有り余っており、遊び足りないと感じることがあります。

遊び足りないと感じたワンちゃんは、寝る前にその有り余った体力を使って走り回ったり暴れたりすることがあります。

元気でわんぱくなワンちゃんは、日中たっぷり散歩をしたり、遊んであげたりしても、夜中になると体力が回復する子もいるため、その子に合った運動量を確保してあげる必要があります。

しかし、遊び盛りのワンちゃんの相手を毎回していると、皆さんの睡眠時間が奪われてしまいます。また、寝る前の遊びに付き合ってしまうと、ワンちゃんは毎晩寝る前になると暴れるようになってしまう可能性があります。

このように、元気でわんぱくなワンちゃんとうまく付き合っていくためには、寝る前に軽く遊んであげて、ワンちゃんの体力を消耗させるといいでしょう。

しかし、思い切り遊ばせてしまうとワンちゃんは興奮してしまい、逆効果になる可能性もあるので、寝る前の遊びや運動はほどほどにしましょう。

理由⑥環境に慣れていない

ワンちゃんは、環境に慣れていない場合、寝る前に暴れてしまうことがあります。

例えば、引越しをした、寝る場所を変えた、迎え入れたばかりなどの場合は、まだワンちゃんが環境に慣れていないため、寝る前になると暴れることがあります。

主な原因としては環境に慣れていないことから不安に感じてしまい、この不安の気持ちを解消するためにクッションを乱暴に噛んだり、走り回ったりします。

ワンちゃんが寝る前に暴れる原因に環境が影響していると考えられる場合は、ワンちゃんが落ち着くことができるように寝床を整えてあげましょう。

理由⑦老化による不安

高齢期を迎えたワンちゃんが寝る前になると暴れてしまう場合、老化が関係していることがあります。

ワンちゃんは、我々人間と同じように、高齢になると目や耳が衰えていき、体調に不安を覚えやすくなります。そのため、高齢のワンちゃんは夜中になると暴れてしまうことがあります。

高齢のワンちゃんが寝る前に暴れてしまうのは、今までのように安心して眠れなくなったことへの不安かもしれないため、寝る前に暴れてしまうようであれば、落ち着くまで撫でてあげたりしましょう。

理由⑧認知症などの病気や怪我

ワンちゃんが認知症になってしまうと、寝る前に暴れたり夜鳴きをしたりするような症状が見られることがあります。

その他にも、認知症を発症したワンちゃんは、同じ場所をぐるぐる歩き回るようになったり、急に攻撃的になったりすることもあります。

このようなワンちゃんの認知症は、早期に治療を行うことで症状を抑えることが可能なため、高齢で認知症の可能性がある場合は、かかりつけの獣医さんに診てもらってもいいかもしれません。

また、認知症以外にも、発熱やてんかん、関節の痛みなど体調不良のケースも考えられます。少しでも愛犬の様子に異変を感じたら、すぐに動物病院へ相談しましょう。

ワンちゃんが寝る前に暴れないようにするためには?

子犬

ワンちゃんはさまざまな理由があって寝る前に暴れることがあると分かりました。寝る前に暴れてしまうと、ワンちゃんだけでなく飼い主にも負担がかかってしまいます。お互いのためにも、できるだけ防ぎたいですよね。

ここでは、ワンちゃんが寝る前に暴れないようにするためのポイントをご紹介します。愛犬が夜中に暴れてしまって困っている方は必読です。

対策①日中にたくさん遊ぶ

運動不足や、遊び足りていないことが原因で寝る前に暴れるようであれば、日中にたくさん遊んであげて、運動不足を解消してあげましょう。

犬種にもよりますが、ワンちゃんは一日の散歩の頻度や時間がだいたい決まっており、一定の運動量を確保してあげる必要があります。

例えば、大型犬であれば一日2回は一時間程度の散歩に連れて行く必要があり、ボール遊びなどでも運動ができるように遊んであげる必要があります。

このように、ワンちゃんにとって遊び足りていない状態や運動不足はストレスにもなりかねないので、積極的に改善してあげましょう。日々の運動不足やストレスが解消されることで、寝る前に暴れることも治まってくるはずです。

対策②寝る場所を固定する

皆さんの愛犬は、毎日決まった場所で寝ていますでしょうか。

環境や寝床が変わってしまうと、寝ることができずに暴れてしまうワンちゃんもいます。そのため、寝る場所がいつもバラバラの場合は、一度決まった場所に固定してみてもいいかもしれません。

しかし、ワンちゃんはさまざまな理由で寝る場所を変える習性もあるため、寝床を固定することが必ずしも良いとは限りません。

ワンちゃんが寝る場所を変える理由について詳しく書かれた記事もあるので、気になる方は是非下記記事からご覧ください。

ワンちゃんが寝る場所を変えることに関する記事はこちら

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まとめ

子犬

本記事では、ワンちゃんが寝る前に暴れてしまう理由とその対策についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。愛犬が寝る前に急に暴れると、何も分からない飼い主からすれば驚いてしまいますよね。また、愛犬が頻繁に暴れる場合でも、対策を知っていないと困ってしまいます。

我々人間にとって睡眠が大事なものであるように、ワンちゃんにとっても非常に重要なものです。そのため、寝る前に暴れてしまうようであれば何かしらの対策をする必要があります。

愛犬が寝る前に暴れてしまって困ってる方は、本記事を是非参考にしてみてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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