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チワワってどんな性格をしているの?性別によっても変わる?特徴もあわせてご紹介!

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小さい身体にうるうるした瞳が可愛らしいチワワ。日本でも一緒に暮らしている人が多い犬種です。その見た目から庇護欲を掻き立てられるチワワですが、いったいどのような性格をしているのか気になったことはありませんか?今回は、大人気のチワワに焦点をあてて、その性格や特徴をご紹介したいと思います。

チワワってどんな性格をしているの?性別によっても変わる?特徴もあわせてご紹介!

目次

  1. はじめに|チワワの特徴について
  2. チワワはどんな性格をしているの?
  3. オスとメスで性格が変わる?
  4. チワワの問題行動って?
  5. 性格に合わせた関わり方をしてチワワと信頼関係を築こう

はじめに|チワワの特徴について

チワワ

チワワと聞いてその姿を思い浮かべることができる人は多いと思います。大きな瞳に立ち耳が特徴的ですが、その他のチワワの特徴についてご紹介しましょう。

身体の小ささは世界一?

チワワと言えば身体が小さいイメージですが、実は世界で一番小さい犬種であることをご存知ですか?体重は約1~3㎏、体高は15~23㎝で、数字だけでもとても小さいことが分かります。生まれたてのチワワの子犬の体重はなんと100gほどしかなく、大人の手のひらに収まるほどの小ささなんです。小型犬の中でも、「超小型犬」に分類されます。

体型タイプは3種類

チワワには、骨が細く足は長めでスリムな体型をしている「ハイオンタイプ」、骨太で足が短め、ぬいぐるみのような印象の「ドワーフタイプ」、これらの中間でバランスの良い体型の「スクエアタイプ」があると言われています。

アップルヘッドの持ち主

チワワの特徴である丸みを帯びた額は、「アップルヘッド(アップルドーム)」と言われています。日本でよく知られているチワワはアップルヘッドの子が多いですね。

また、「ディアーヘッド(deer head)」という小鹿のような頭を持ったチワワも存在します。ミニチュアピンシャーに近い顔立ちで、額が平らでマズルは長く、アップルヘッドの個体よりも身体は大きいことが多いと言われています。被毛はスムースコートのみです。JKC(ジャパンケネルクラブ)で定められている犬種標準からは外れていますが、ドッグショーに出ないのであればなんの問題もありません。アメリカやメキシコにはディアーヘッドのチワワが数多く存在しているようです。

被毛は2種類

チワワの被毛は毛足の短い「スムースコート」と、毛足の長い「ロングコート」の2種類です。チワワは暖かい地域出身の犬種のため、はじめはスムースコートのみでしたが、のちにロングコートのチワワが生まれました。

ロングコートチワワの毛色はバリエーション豊かで、ブラック・ホワイト・クリーム・レッド・チョコレート・タンなどさまざまです。

詳しくはこちらの記事をチェック!

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2002年のCMをきっかけに大人気となったチワワは、今でも不動の人気を誇る犬種として多くの人に愛されています。チワワと聞くと、被毛の長いロングコートを想像する方が多いのですが、被毛が短いスムースコートと被毛が長いロングコートの2タイプがあることをご存知でしたか?ここでは、スムースコートチワワとロングコートチワワの違いと魅力を余すことなく紹介していきます。

チワワはどんな性格をしているの?

チワワ

身体の小さいチワワは穏やかそうなイメージがありますが、実際どんな性格をしているのでしょうか? 

小さいながらも勇敢

チワワは身体こそ小さいものの、とても勇敢な性格をしています。臆病な面もありますが、飼い主さんを守るために自分より身体の大きい相手に対しても果敢に吠えかかる勇気を持っているのです。

警戒心が強い

身体の小さい犬は警戒心が強い傾向にあると言われていますが、チワワにもその特徴があります。自分が知らない人や犬などに対して吠えることも珍しくありません。そのため、初対面の人には懐きにくいです。意外にも番犬向きの犬種であるとされています。 

飼い主さんに忠実

チワワは愛情深い性格をしており、飼い主さんには忠誠をつくします。甘えん坊な子が多く、飼い主さんからの愛情は独り占めしたいと思っている子も少なくないようです。そのため、飼い主さんが自分のことをほったらかしにして他の犬に構っていたりするとやきもちを焼いて攻撃的になることもあるんだとか。

元気いっぱい

一見大人しそうに見えるチワワですが、元気いっぱいで遊ぶことが大好きです。公園やドッグランでは楽しそうに走り回っている子を多く見かけます。長時間の運動が必要なわけではありませんが、「身体が小さいから室内遊びだけで十分」というわけでもないので、毎日お散歩に連れて行ってあげましょう。

賢い

頭の良い犬種といえばボーダーコリーやプードルが挙げられますが、チワワも賢い犬種です。そのため、言ったことをすぐに覚えてくれるので初心者でもしつけやすいと言われています。子犬期にしっかりしつけを行うことで良いパートナーとなってくれるでしょう。 

オスとメスで性格が変わる?

チワワ

犬は性別によっても多少性格傾向が異なると言われています。どんな違いがあるのでしょうか?

チワワのオスの性格

オスは縄張り意識が強い子が多いですが、チワワも例に漏れずオスは縄張り意識が強めです。しかし、飼い主さんに対してはとっても甘えん坊。やんちゃで活発なので、いたずらに困ってしまうことがあるかもしれません。

チワワのメスの性格

メスはオスと比べると穏やかで落ち着いている子が多いです。子犬期はもちろんやんちゃなこともありますが、オスよりも早い段階で落ち着きます。また、オスと比べてベタベタするのを好まない子が多く、あまり構いすぎてしまうとストレスが溜まってしまうので距離感には注意が必要です。

毛色で性格は変わる?

犬の性格について調べると言及されることが多いのが、「毛色により性格が異なる」という説です。これはどの犬種にも言えることですが、基本的に毛色の違いで性格が異なることはほとんどないと言えます。わたしたち人間もそうですが、性格は親からの遺伝や個体差、生活環境が大きく関わってくるので、毛色の違いによる性格の差については気にしなくて良いでしょう。

チワワの問題行動って?

チワワ

チワワの問題行動として挙げられることが多いのが無駄吠えと噛み癖です。それぞれの対処法を見ていきましょう。

無駄吠えをさせないようにするには

犬が吠える理由はさまざまですが、警戒心や恐怖心から吠えることも多いので、怖がりな一面もあるチワワは吠えやすいと言われています。また、可愛さのあまり甘やかしてしまうと飼い主さんの言うことを聞かなくなり要求吠えをするようになります。

吠えるという行為は本能ではあるものの、あまりに吠えてしまうと体調を崩してしまったり、近隣トラブルにも発展しかねません。なるべく吠え癖がつかないよう子犬のうちからしっかりしつけましょう。

対策1.社会化をする

犬には社会化期という時期があり、この時期にたくさんの人や犬と触れ合ったり、車や自転車、洗濯機など日常生活でよく聞く音をはじめとするさまざまな刺激に慣れておくことで人間社会で快適に暮らしていくための素地を養うことができます。何もかもが未知のもので、すべてに恐怖を感じ吠えるようになってしまうと愛犬にとってもストレスです。警戒する必要のないものを増やしてあげることで恐怖心や警戒心から吠えることが少なくなります。

■対策2.要求吠えは無視!

おやつが食べたい、遊んでほしいなどの要求から吠えている場合には、無視することが効果的です。「吠え続けるから・・」とチワワの要求に応えてしまうとさらにエスカレートしてしまいます。愛犬を無視するのは心が痛みますが、しつけのために一貫して要求には応えないようにしてください。

噛み癖をつけないようにするには

犬は、はじめて見るものに対して、「まずは噛んで確かめてみよう」とする傾向があります。チワワに手や指を噛まれても、あまり痛くないからと放っておくと、噛んでもいいと思い噛み癖が酷くなることがあります。また、成犬になって本気噛みをしてしまうと、いくら超小型犬であるとはいえ他人や他の犬に怪我をさせてしまう恐れもあります。子犬期であれば歯の生え変わり時期特有の歯のむず痒さから、なんでも噛んでしまうことも珍しくありません。状況に合わせて対処することが重要です。

■対策1.手を噛むことを許容しない

子犬であれば指を噛まれてもあまり痛くないかもしれません。自分の指を噛んでいる様子が可愛くてそのまま好きにさせておく人というもいるでしょう。しかし、噛むことの加減をしらないまま成犬になってしまうと、本気で噛みつかれたときに怪我をしてしまいます。そのため、子犬のうちから「ダメ!」と教えたり、手をひっこめて無視するようにしましょう。手を噛むことはいけないことだ、指を噛むと構ってもらえなくなる、と子犬のうちに理解してもらうことで噛み癖がつかない子になります。

■対策2.噛んでもいいおもちゃを与える

歯の生え変わり時期には、噛んでも壊れにくい丈夫なおもちゃを用意してあげましょう。誤飲してしまうことがないよう、小さすぎるものは避けてください。

性格に合わせた関わり方をしてチワワと信頼関係を築こう

チワワ

チワワは身体が小さいことや持ち前の学習能力の高さから、初心者でも比較的しつけやすい犬種だと言われています。しかし、警戒心の強さから吠えてしまうことも多いので、子犬期にしっかり社会化をしておくことが重要です。

性格は個体差もあるので、「お迎えしたら聞いていた話と全然違った・・」ということもあるかもしれません。それもその子の個性なので、大切に育ててあげてくださいね。

チワワの性格に合わせた関わり方をして信頼関係を築くことができれば、楽しい毎日を過ごすことができるはずですよ。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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