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ボクサー犬の子犬の成長スピードはどれくらい?体重の変化や散歩・シャンプーを始める時期を解説

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ムチムチとした姿がとても可愛らしいボクサー犬の子犬を、お迎えしたいと考えたことがある人は多いのではないでしょうか?ここでは、ボクサー犬の子犬が生まれるまでの過程や成長スピードについて紹介していきます。また、散歩やシャンプーを始めるタイミングや気をつけたい病気などについても詳しく解説していきます。

ボクサー犬の子犬の成長スピードはどれくらい?体重の変化や散歩・シャンプーを始める時期を解説

目次

  1. ボクサー犬の子犬が生まれる過程
  2. ボクサー犬の子犬〜成犬までの成長スピード
  3. ボクサー犬の子犬の飼育方法について
  4. しっかり準備を整えて子犬をお迎えしよう

ボクサー犬の子犬が生まれる過程

ボクサー犬の子犬
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 ボクサー犬の子犬は、交配、妊娠、出産と、長い過程を経てこの世界に生まれてきます。ここでは、ボクサー犬の妊娠期間と生まれる頭数を紹介していきます。 

ボクサー犬の妊娠期間

 ボクサー犬の妊娠期間は平均して63日間(約9週間)です。受精してから3週間の間は妊娠した症状がほとんどありません。しかし、それ以降はお腹や乳首が膨れるなどといった体の変化が見られます。 

ボクサー犬の生まれる頭数

 ボクサー犬は平均的に5〜7匹の子犬を生みます。これは多くもなく、少なくもなく、一般的に犬が産む子犬の平均頭数と同じです。 

ボクサー犬の子犬〜成犬までの成長スピード

ボクサー犬の子犬
randersen

 犬種によって子犬から成犬になるまでの成長スピードが大きく異なります。ここでは、ボクサー犬の子犬の体重の変化や、体格の変化について解説していきます。 

子犬の被毛や体格の変化

 子犬と成犬の最大の違いは体格です。ボクサー犬の子犬は丸い印象を与えますが、成犬は筋肉質で力強いです。被毛や耳の形に大きな違いはなく、ボクサー犬の成犬は子犬がそのまま大きくなったような姿をしています。 

ボクサー犬の子犬の体重の変化

 ボクサー犬は成犬になるのに2年ほどかかります。生まれてから生後9ヶ月頃まで急速に体重が増加し、成犬とほぼ同じ体重になります。しかし、その後も緩やかに成長を続け、2歳頃で成犬になります。 

ボクサー犬の子犬の飼育方法について

ボクサー犬の子犬
Genadi Yakovlev Pexels

 ボクサー犬の子犬を迎えたら、しなければいけないことが盛り沢山です。最善の飼育法が分からずに困ってしまう飼い主も少なくありません。ここでは、ボクサー犬の子犬を迎えたら、まず知っておきたいことを紹介していきます。 

子犬と成犬との違いは?

 ボクサー犬の子犬はそれほど多くの運動を必要としませんが、成犬になると必要な運動量は増えます。そのため、成犬になったらしっかりと運動の時間を確保するようにしましょう。 

子犬へのごはんの与え方は?

 ボクサー犬の子犬には栄養バランスがとれた子犬用のフードを選ぶようにしましょう。子犬の体重をこまめにはかり、体重に合わせて適切な量を与えることが非常に大切です。手作りごはんの場合は獣医師とよく相談し、子犬に合った栄養バランスがとれた食事を作ることが大切です。 

ボクサー犬とはじめての〇〇

 ボクサー犬の子犬と過ごす最初の数ヶ月は「はじめての〇〇」がたくさんあります。子犬がはじめての経験に対してもつ印象は成犬になっても大きな影響を及ぼす可能性があるので、注意しなければいけません。子犬にとってはじめての経験がなるべく楽しいものであるように心がけましょう。 

●しつけを始めるタイミング

 しつけは子犬が家にやってきたその日から始めるようにしましょう。しつけを早く始めるほど、子犬が悪癖を覚えるのを防ぐことができます。また、家庭のルールを早いうちから身に付けることで、飼い主も子犬もリラックスした生活を楽しめます。 

●シャンプーを始めるタイミング

 シャンプーはいつ頃からでもはじめて大丈夫です。汚れたときや必要に応じてシャンプーをするようにしましょう。しかし、シャンプーをする場合はおやつを与えるなどして、子犬が楽しめるようにすることが大切です。子犬のうちからシャンプーが楽しいことだと教えることで、成犬になっても簡単にシャンプーができるようになります。 

●散歩を始めるタイミング

 散歩は必要なワクチンを終えてから始めるようにしましょう。ワクチンを終えるタイミングは動物病院によって若干の差がありますが、基本的には生後3ヶ月頃です。しかし、散歩に連れて行く前からリードや首輪に子犬を慣らしておくことで、はじめての散歩をさらにスムーズにすることができます。 

ボクサー犬が気を付けたい病気

 ボクサー犬の子犬で注意しておきたいのが股関節形成不全という病気です。股関節形成不全は遺伝的要因で引き起こされる病気で、多くの犬は生後4〜5ヶ月ごろに歩きにくそうな症状を見せます。股関節形成不全は手術が必要となる場合があるので、症状を発見したらすぐに動物病院へ連れて行くようにしましょう。 

しっかり準備を整えて子犬をお迎えしよう

ボクサー犬の子犬
Chris Shafer Pexels

 ここでは、ボクサー犬の子犬ついて詳しく解説していきました。ボクサー犬の子犬を迎える前にしっかりと飼育方法を確認し、最善の環境を整えておくことが大切です。また、それと同時に短い子犬の期間を存分に楽しみ、コツコツと信頼関係を築けるようにしてくださいね。 

komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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