柴犬に適したエサ選び|与え方とおすすめのフードも紹介します
愛犬の毎日の食事は、健康維持に大きく関係しています。とはいえ柴犬にとって、どんな餌が適しているのか分からない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、柴犬のための餌の選び方や与え方などについてまとめました。また、おすすめのフードもご紹介します。
柴犬に合ったエサを選ぶポイントとは?
成長段階や体格に応じて必要な栄養素やカロリーなどが異なることから、ドッグフードは成長段階別(子犬期・成犬期・老犬期)や、体格別(小型犬・中型犬・大型犬)に販売されています。
柴犬の餌を選ぶ際は、成長段階別であれば愛犬の年齢に応じたものを選べばよいですが、体格別のものは小型犬用か中型犬用を選びましょう。柴犬は小型犬に分類されていますが個体差が大きいため、中型犬ほどの体重がある場合も少なくありません。パッケージの記載内容を確認し、愛犬の体重に対応しているほうを選びましょう。
また、柴犬は比較的体が丈夫で平均寿命も長い犬種ですが、皮膚疾患にかかりやすい傾向にあります。そのため、皮膚や被毛を健やかに保つのに役立つ成分である、DHA (ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの、オメガ3系脂肪酸が含まれているものを選ぶとよいでしょう。
柴犬に与えるエサの回数と適切な量
子犬のうちは消化器官が未発達で、一度にたくさん食べられないため、1回の食事量を少なくし回数を多くして与えましょう。食事の回数は月齢2〜3ヶ月の場合は3〜4回、4ヶ月以降から1歳までは2〜3回に分けてください。1歳をすぎて成犬になったら、朝と夜の1日2回にします。この頃には消化器官が発達しているので、1回の食べる量が増えてもしっかりと消化・吸収できます。
与える餌の量はフードのパッケージに記載されている、体重に応じた1日あたりの目安量を参考にしましょう。あくまでも目安量なので、きっちりと守る必要はありません。食事量が適しているかどうかは、愛犬の便の状態で確認します。便が固い場合は食事量が少ない、逆に便が軟らかい場合は食事量が多すぎていることが考えられます。排便時の確認と定期的な体重測定を行い、そのときの状態により餌の量を調整して与えることが肝心です。
柴犬におすすめのフードはこちら!
最後に、柴犬の健康維持のために考え抜かれて作られた、おすすめのフードをご紹介します。
プロマネージ 柴犬専用
プロマネージ 柴犬専用は、太りやすいといわれている柴犬の体質やアレルギーなどに配慮して作られているフードです。
アレルゲンになりにくい高品質な厳選素材が使用されているため、食事面から皮膚疾患の予防ができます。
また、ビタミンB群やリノール酸、ミネラルがバランスよく配合され、被毛や皮膚の健康もサポートしてくれます。
ロイヤルカナン BHN 柴犬
ロイヤルカナン BHN 柴犬は、柴犬にとって理想的な健康状態へ導くために、柴犬ブリーダーの方々の協力を得ながら研究を重ねて開発された柴犬専用のフードです。
柴犬がかかりやすいとされる皮膚疾患に配慮し、皮膚や被毛を健康に保つために、DHAやEPA、ルリチシャ油などがバランスよく含まれています。また、柴犬は胃腸がデリケートなため、消化率90%以上の高消化性タンパク質が配合されているのも特徴です。このおかげにより健康的な消化の維持や、腸内細菌のバランス維持がしやすいようになっています。
柴犬に合ったエサを選んであげよう
柴犬のための餌は、柴犬の特性を考慮して選ぶことが大切です。特に皮膚疾患にかかりやすいことから、皮膚や被毛の健康サポートができる餌が好ましいといえるでしょう。
また、子犬期と成犬期とで1日あたりの食事回数が異なります。体に負担にならずに消化・吸収できるよう、子犬期は月齢に応じて2~4回に分けて与えましょう。
柴犬に適した栄養バランスのよい餌を与えて、健康を保ってあげてください。
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この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!