banner

banner

ポメラニアンは留守番できる犬種?トレーニングの方法と注意点

お気に入りに追加

「働いているけれど犬を飼いたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。疲れて帰ってきたときに愛犬が駆け寄ってきてくれたら、嫌なことも飛んでいきそうですよね。しかし、長時間お留守番させるのは「寂しくないかな?」「1匹でちゃんとお留守番できる?」など心配な面もあります。そこで本記事ではポメラニアンに焦点をあて、お留守番時の注意点やトレーニング方法について紹介します。

ポメラニアンは留守番できる犬種?トレーニングの方法と注意点
【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

目次

  1. ポメラニアンはお留守番が得意?
  2. ポメラニアンをお留守番させるうえでの注意点
  3. 愛犬のお留守番に役立つ便利なグッズ!
  4. ポメラニアンの留守番トレーニングの方法
  5. お留守番は「基本的なしつけ」と「トレーニング」がカギ

ポメラニアンはお留守番が得意?

ポメラニアン

ポメラニアンは飼い主さんのことが大好きで甘えん坊な性格をしているので、お留守番できるのか不安ですよね。

ポメラニアンがお留守番できるのかどうかを調べると、「独立心が強いのでお留守番は得意」と紹介されていることもあれば、「寂しがり屋なのでお留守番は得意ではない」と紹介されていることもあります。

お留守番ができるかどうかは個体差もあるので一概にできる・できないとは言い切れませんが、普段から愛犬とコミュニケーションを取り、しっかりトレーニングをすればお留守番できるようになるでしょう。

そのためには、飼い主さんの留守中に吠えないようにしつけることはもちろん、1匹で過ごすことに苦痛を感じないようトレーニングする必要があります。

犬はもともと集団で暮らしていたので基本的に1匹で過ごすことが苦手です。飼い主さんと離れることで不安やストレスを感じ、分離不安症を引き起こすこともあります。分離不安症は無駄吠えや粗相、物を壊すなどの問題行動を起こすので、普段から一緒にいすぎないようにする、1匹でも過ごせるようにすることが重要です。

ポメラニアンをお留守番させるうえでの注意点

ポメラニアン

ポメラニアンをお留守番させるにあたってはいくつか注意点があります。1つずつ見ていきましょう。

無駄吠えしないようにしつけよう

最近ではペット可の物件も増えてきましたよね。一緒に暮らせる場所の選択肢が増えることは嬉しいですが、アパートやマンションなどの集合住宅の場合は特に近隣の人に配慮しなくてはいけません。犬が吠えるのは本能ではあるものの、飼い主さんが留守の間ずっと吠えてしまうと気管を痛めてしまうこともありますし、近隣トラブルの原因にもなります。ポメラニアンは吠えやすい犬種なので、吠え癖がつかないようにしつけるのはマストです。

詳しくはこちら

ポメラニアンが吠える理由を知ろう|吠え癖をつけないための対策と予防法もご紹介

あわせて読みたい

ポメラニアンが吠える理由を知ろう|吠え癖をつけないための対策と予防法もご紹介

可愛らしい外見とは裏腹に、気が強くよく吠えるポメラニアンは甲高い声で鳴くので吠え癖に悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか?犬の吠え癖を直すのはなかなか根気が要りますが、吠える理由を知って対策をすることが大切です。本記事では、ポメラニアンが吠える理由や、無駄吠え対策についてご紹介します。

温度管理に注意

ポメラニアンの祖先はサモエドなので比較的寒さには強いです。しかし、暑さには弱いので夏場はエアコンでの温度管理が必須になります。部屋の中にいても熱中症になることもあるので、扇風機をつけておくだけというのは危険です。快適に感じる温度は犬と人間では異なり、個体差もあるので愛犬の適温を把握しておきましょう。

一方で、寒さには強いからといって冬に何も対策しないのは不安が残ります。最近では都心の方でも冷え込みが厳しいことも珍しくないので、愛犬の様子を見て毛布を入れてあげたり段ボールでサークルを囲ってあげたりしましょう。また、湿度が低く空気が乾燥している場合には加湿も忘れずに行ってください。湿度が低すぎることで免疫力が下がったり、乾燥による皮膚トラブルが発生することもあります。

こちらの記事もチェック!

室温や湿度はどれくらいが快適?犬が過ごしやすい環境を作るための工夫

あわせて読みたい

室温や湿度はどれくらいが快適?犬が過ごしやすい環境を作るための工夫

犬が健康で長生きするためには、食事管理や病気の予防はもちろん、犬が生活する環境の温度や湿度の管理も大切です。人にとっては快適と感じる空間でも、犬にとっては過ごしにくい場合もあります。ここでは犬が過ごしやすい温度や湿度、夏や冬など季節によって快適に過ごすための工夫などについてご紹介します。

ポメラニアンは寒さに強い?弱い?冬の寒さ対策について

あわせて読みたい

ポメラニアンは寒さに強い?弱い?冬の寒さ対策について

モフモフした見た目のポメラニアンはとても暖かそうな被毛を持っていますよね。ダブルコートの犬種であることからも寒さには強そうですが、実際のところどうなのでしょうか?本記事では、ポメラニアンは寒さに強いのか、冬場は寒さ対策をした方がいいのかなどについて解説します。

怪我をしない環境を整えよう

ポメラニアンは怪我しやすい犬種なので、ちょっとした段差にも気を配らなければいけません。人間にとってはなんてことのない段差でも骨折してしまうことが多いからです。

お留守番時に自由に部屋を行き来させているという飼い主さんもいますが、ソファや椅子からジャンプして着地した際に骨折してしまったり、フローリングで滑って脱臼してしまうリスクが高いので、なるべくサークルやケージ内で過ごさせるようにしましょう。

また、家の中をどこでも行けるようにしてしまうことで、家全体が自分の縄張りだと認識し、「すべて見回って守らなければ!」と思うので疲れてしまいます。

犬はもともと洞穴で生活していたので暗くて狭い場所を好みます。そのため、クレートなどの狭い空間を用意してあげるのがおすすめです。

こちらの記事もチェック!

ポメラニアンは足の怪我に注意して!普段から歩き方をチェックしておこう

あわせて読みたい

ポメラニアンは足の怪我に注意して!普段から歩き方をチェックしておこう

ぬいぐるみのようなかわいさが人気のポメラニアンは、元気いっぱいで運動が大好きな犬種です。ただし、超小型犬なので怪我には気をつけなければいけません。今回は、ポメラニアンとの暮らしで特に注意が必要な足の怪我についてご紹介します。

愛犬のお留守番に役立つ便利なグッズ!

自動給餌器

愛犬をお留守番させるときには、「ご飯はどうしよう?」、「水をこぼさないかな・・」など心配なこともありますよね。そこで、愛犬をお留守番させるにあたって揃えておきたい便利なグッズをご紹介します。

自動給餌器

決まった時間に決まった量のご飯をあげることができる自動給餌器は、仕事や用事で家をあけなくてはいけない飼い主さんの強い味方です。ポメラニアンは食欲旺盛な子も多いので、出勤前に1日分のご飯を多めに用意して出かけてしまうと、食べるだけ食べて肥満になってしまう恐れがあります。

また、食いつきが悪くなったり消化不良を起こすことも。自動給餌器を活用すれば食べすぎを防止できますし、最近ではカメラがついているタイプも多く愛犬の様子を見ることができるので安心です。

自動給水器

飲みやすさを重視してウォーターボウルを用意している飼い主さんは多いと思います。しかし、ウォーターボウルだと足を入れてしまったり倒してしまったりすることがありますよね。夏場であれば鮮度も気になります。

そこで役に立つのが自動給水器です。自動給水器があればいつでもおいしい水を飲むことができ、倒してしまう心配もありません。電気を使わないタイプや循環型など種類もさまざまです。

自動給餌器や自動給水器はとても便利ですが、補充するのを忘れないようにしてくださいね。

こちらの記事もチェック!

愛犬のお留守番は「ペット用カメラ」で安全を確認!おすすめカメラや最新機能をご紹介

あわせて読みたい

愛犬のお留守番は「ペット用カメラ」で安全を確認!おすすめカメラや最新機能をご紹介

愛犬を置いての外出や出勤。不在中に愛犬がどのように過ごしているのか気になる方、自宅に見守りカメラを導入してみるのはいかがでしょうか。外出中でも愛犬の安全を確認でき、普段あまり見る機会がない愛犬の「ひとり時間」の表情や行動を教えてくれる愛犬用見守りカメラが人気を集めています。 カメラを導入するメリットから最新機器の驚きの機能、そしておすすめのカメラをご紹介します。

ポメラニアンの留守番トレーニングの方法

ポメラニアン 留守番

ポメラニアンがお留守番できるようにするにはトレーニングが必須です。少しずつ練習して1匹で過ごすことに慣れてもらいましょう。

ステップ1.ケージの中は快適だと認識してもらう

愛犬に安心してお留守番してもらうために、まずはケージやサークルが安心できる場所だと認識してもらうことが大切です。ケージやサークル内でおやつをあげたりおもちゃを置いて、「いいことがある」「ここにいれば安全」と覚えてもらいましょう。

自由に室内を歩き回れるようにするのではなく、ご飯はケージの中で食べさせる、遊び終わったらケージに帰る、という風に普段からある程度行動を制限しておくと留守番時にケージやサークルの中で過ごすことが苦にならなくなります。

怪我や誤飲、いたずらなどを防ぐためにもケージ・サークルの中で過ごしてもらうのが安心です。

ステップ2.「飼い主は戻ってくる」と覚えてもらう

飼い主さんの姿が見えないことで不安になり吠えてしまう子は少なくありません。愛犬をケージやサークルに入れたまま別の部屋に行き、少ししたら戻るようにして、1匹で過ごすことに慣れる練習をしましょう。

いきなり長時間離れると、「このまま帰ってこないかもしれない・・・」とポメラニアンが不安になってしまうので、はじめは30秒、次に1分・・など少しずつ時間を延ばします。

飼い主さんが部屋を離れている間に吠えた場合は、吠えるのをやめるまで部屋に戻らないように注意してください。吠えれば飼い主さんは戻ってくると学習してしまい、逆効果になってしまいます。

また、戻った際に興奮して吠えているようであれば落ち着くまで待ってから褒めるようにしましょう。これを繰り返すことで、1匹でお留守番できるようになります。

【ポイント】お留守番しやすい環境づくり

1匹で長時間お留守番するのは退屈なものです。そのため、誤飲してしまう心配のない大きさのおもちゃを用意したり、おやつを中に入れられるおもちゃを用意してあげましょう。知育玩具であれば頭を使うので、遊び疲れて眠って過ごすこともあります。

ポメラニアンは警戒心が強いので、窓の外を走る車や人が視界に入ることで吠えてしまうケースも少なくありません。カーテンを閉めて外の様子が見えないようにしたり、ケージやサークルを静かなところに移動してあげると落ち着くこともあるので試してみてください。

また、お留守番をしてもらう前にお散歩に連れて行ってあげるのも効果的です。エネルギーを発散することで心地よい疲労感が生まれ、眠って過ごす時間を長くすることができます。

お留守番は「基本的なしつけ」と「トレーニング」がカギ

ポメラニアン 

仕事をしていると愛犬に構うことができる時間はとても限られますよね。できれば一緒にいてあげたいものですが、お留守番してもらわざるを得ない場面も多々あります。そんなときのために、生後3ヶ月くらい経ったら少しずつトレーニングを始めるのがおすすめです。

お留守番ができるかは個体差もあるので、どうしても難しいようであればペットシッターや犬の保育園などのサービスを活用しましょう。

飼い主さんが大好きなポメラニアンにとってお留守番は寂しさを感じているはずです。帰宅したらたくさん遊んであげたりスキンシップを積極的にとるようにしてあげてくださいね。

こちらの記事もチェック!

愛犬のお留守番は【ケージ】がおすすめ!安心の商品5選もご紹介

あわせて読みたい

愛犬のお留守番は【ケージ】がおすすめ!安心の商品5選もご紹介

家でひとりぼっちになる留守番は、多くの犬が苦手としています。群れで暮らすことを好む犬にとって、家族である人間が全員出かけてしまう留守番は、寂しいだけではなくストレスにもなります。少しでも快適に留守番してもらうには、どうすればよいのでしょうか。 そこで今回は、犬が留守番を苦手とする理由や適切な留守番時間、安心して犬に留守番させられるおすすめのケージについてご紹介します。

犬のお留守番が心配なかたへ!しつけのポイントや練習方法をご紹介

あわせて読みたい

犬のお留守番が心配なかたへ!しつけのポイントや練習方法をご紹介

共働きや一人暮らしで犬を飼っていると、「長い時間一人にしても大丈夫かな…」と不安になる飼い主さんも多いですよね。 また、犬だけを残して外出するのが心配で、犬を飼うのを断念してしまう方も少なくないでしょう。 しかし、しつけをしてゆっくりお留守番に慣れさせていけば、犬は長時間でも一人で過ごせるようになります。 今回は、犬が問題なく留守番できるようになるために、お留守番のさせ方や、快適な環境づくり、しつけの際のポイントについてご紹介します。

banner

choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

関連するキーワード

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード