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フレンチブルドッグの怒り方とは? ~性格や特徴からしつけ方法をご紹介~

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おおらかで賢く、小さいお子様がいるご家庭からお年寄り世帯まで、幅広い世代に人気のフレンチブルドッグですが、しつけとして怒る際は注意が必要です。

本記事ではフレンチブルドッグの怒り方について解説します。

既にフレンチブルドッグを飼っていて、どのように怒ったら良いか分からず悩んでいる方や、これからフレンチブルドッグを迎える方は是非参考にしてみてください。

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目次

  1. フレンチブルドッグってどんな性格?
  2. フレンチブルドッグの怒り方
  3. フレンチブルドッグを怒ったあとのケア
  4. まとめ

フレンチブルドッグってどんな性格?

フレンチブルドッグ

穏やかな表情をしており、外向的で好奇心旺盛な性格をしている一方で、急に怒ることもあるというフレンチブルドッグですが、しつけに苦戦している方も多いのではないでしょうか。

ワンちゃんのしつけを効果的に行うには、性格や特徴を理解することが大事と言われています。本項では、フレンチブルドッグの性格や特徴についてご紹介します。フレンチブルドッグをどのように叱ったら良いか分からない方は、まずは性格や特徴を理解できているか確認してみましょう。 

好奇心旺盛で遊び好き

フレンチブルドッグを飼っている方であれば実感されているかと思いますが、 フレンチブルドッグの多くは、好奇心旺盛で遊び好きな子がほとんどです。ご自身のワンちゃんはいかがでしょうか。家でも外でも元気に遊んでいる子は多いのではないでしょうか。フレンチブルドッグは活発な性格をしているため、ドッグランではよく輪の中心になって遊んでいるのを見かけると思います。

また、明るく社交的なフレンチブルドッグは、散歩の途中でも通行人に近寄ってしまうほど外交的な犬種です。フレンチブルドッグはパワーと愛嬌がたっぷりなので、世代問わず人気な理由が分かりますよね。

意外と甘えん坊

先程、フレンチブルドッグは外交的で活発とご紹介しましたが、実は飼い主さんに忠実で甘えたがりな一面もあるのです。実際、元気に遊んでいたかと思いきや急に飼い主にくっついて甘えてこられた経験がある人は少なくはないのではないでしょうか。

そのため、フレンチブルドッグは独りぼっちが大嫌いでお留守番は特に苦手としています。好奇心旺盛でわんぱくかと思いきや、意外と甘えん坊な一面があるところに更に惹かれますよね。寂しい思いをさせないよう甘えてきた際には存分に可愛がってあげないといけません。 

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フレンチブルドッグの怒り方

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグの性格についてご説明しましたが、実際に怒る際はどのように対処したら良いのでしょうか。フレンチブルドッグは好奇心旺盛で賢いと言われていますが、 集中力は長くても10~20分ほどと言われています。また、集中力が短い上に頑固な性格をしているため、しつけには特に注意しなければなりません。

本項ではフレンチブルドッグの性格を踏まえた上でどのようにしつけをすべきかを解説します。飼っているフレンチブルドッグの怒り方が分からない方は是非参考にしてみてください。

また、これからフレンチブルドッグの子を迎える際に、しつけは必ず必要となってくるため、怒り方のポイントは抑えておきましょう。 

フレンチブルドッグの怒り方①

フレンチブルドッグを怒る時はダラダラと𠮟り続けるのではなく、短時間でしつけを行いましょう。先程も解説した通り、フレンチブルドッグの集中力はせいぜい10~20分と言われています。

そのため、一度に時間をかけて叱ってしまうとフレンチブルドッグ自身に怒られているという自覚が無くなり、しつけの効果が薄れてしまいます。我々人間も同じで、ダラダラと叱られるよりも、要点だけをまとめて叱られた方が分かりやすいですよね。

より効果的にしつけを行うためには、フレンチブルドッグを怒る時は集中力を考慮して5~10分以内を意識しましょう。短時間でサクッと叱ることで、ワンちゃんは、何がいけないのかを混乱せず理解することができます。 

フレンチブルドッグの怒り方②

次にフレンチブルドッグの怒り方2つ目をご紹介します。フレンチブルドッグを怒る際は、メリハリを付けることが重要です。

メリハリを付けて叱るためには、

  1. 「ダメ」や「コラ」など、短い言葉で叱る
  2. しつけの言葉は統一する
  3. 名前を呼ばない
  4. 時間が経ってから怒らない

この4点を意識しましょう。

まず、犬にとって人間のしかり言葉は単語でしか覚えることができません。そのため、人間と同じように叱っても犬にはほとんど理解できておらず、しつけの意味がありません。怒る時は、「コラ」「ダメ」などの短い言葉を覚えさせましょう。短い単語であればほとんどのワンちゃんが覚えることができるため、「コラ」や「ダメ」などの単語を聞くと怒られていると理解し、しつけがうまくいきます。 決して、「これはだめでしょ!」「○○してはいけないよ」のような文章で怒らないようにしましょう。 

次に、上記のようなしつけの言葉は必ず統一しましょう。しつけの言葉が統一されていない状態でさまざまな言葉で怒られると、フレンチブルドッグは混乱してしまいます。また、どの言葉が怒られている時の言葉か分からなくなってしまい、しつけの効果が薄れてしまいます。特に、家族間でしつけの言葉がバラバラなことがありますが、それだと言うことを聞く人と聞かない人に分かれてしまいます。更には、 色んな言葉で叱ってしまうと、酷い場合だと怒られているのに遊んでくれていると勘違いして遊びモードに入ってしまうことがあります。そうならないようにするためにも、怒る時の言葉は多くても2つくらいに統一しておくことをおすすめします。

また、フレンチブルドッグを怒る際には、決してワンちゃんの名前を呼ばないようにしましょう。ワンちゃんの名前を呼びながら叱ってしまうと、叱ってない時でも名前を呼ばれると怒られていると勘違いしてしまいます。名前を呼ばれただけで叱られていると勘違いしてしまうことは、ワンちゃんにとって大きなストレスになりかねません。「名前を呼ばれる=怒られる」と一度認識してしまうとトラウマにもなりかねませんし、今後のしつけが上手くいかないことがあります。 そのため、ワンちゃんの名前は呼ばずに「コラ」や「ダメ」などの単語のみで怒るようにしましょう。

最後に、飼い犬が何か悪いことをして、時間が経ってから怒るのは絶対に避けましょう。時間が経ってから怒られても、フレンチブルドッグは何に対して叱られているのかを理解することができません。そのため、時間が経った後に怒られてしまうと、その時にしていた鼓動がダメだと誤解し、できるようになったことが急にできなくなってしまうことがあります。怒る時のタイミングは、いけないことをしようとしている時やした直後がベストと言えます。決して、時間が経ってから怒らないようにしましょう。

フレンチブルドッグを怒ったあとのケア

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグに限らず、犬のしつけを行う際は何よりもメリハリを付けることが重要です。本項では、フレンチブルドッグを怒ったあとに取るべき行動をご紹介します。飼い犬を怒ったあとにアフターケアができていない方は必読です。

切り替える

フレンチブルドッグがいけないことをして怒ったあとは気分を切り替えてあげましょう。

人間と同様、怒られたまま放置されるとストレスが溜まってしまいます。怒る時は怒る、遊ぶ時は遊ぶ、というように叱ることがフレンチブルドッグの負担にならないように心がけましょう。

気分の切り替え方はさまざまですが、一番はたくさん遊んであげたり、散歩に連れて行ってあげると良いでしょう。犬にとってストレスは大敵です。叱りすぎが原因でストレスを感じてしまうと、今後のしつけ自体がうまくいかないことがあります。そのため、愛犬が何か悪いことをして叱ったとしても、そのまま放置するようなことは決してしないようにしましょう。

できた時は褒める

できない時に叱るだけ叱って、できた時に褒めないのはしつけとしてはNG行為です。どんなに小さいことでもできるようになった時はたくさん褒めてあげましょう。怒られる時と褒められる時のメリハリを付けてあげると、フレンチブルドッグも何がよくて何が悪いかすぐに理解ができ、スムーズにしつけをすることができます。

また、言葉で褒めるだけでなくおやつやドッグフードなどのご褒美を与えることで、ワンちゃん自身もやっていいことと悪いことの区別が付きやすくなります。しつけが上手くいった時や、できなかったことができるようになった時は、ワンちゃんに分かりやすく、オーバーに褒めてあげましょう。

まとめ

フレンチブルドッグ

いかがでしたでしょうか。今回は、フレンチブルドッグの怒り方と怒ったあとのケアについて、フレンチブルドッグの性格や特徴を元にご紹介しました。正しいしつけは、ワンちゃんを飼うにあたっての一番の課題になります。飼い犬を効果的にしつけるためには、犬種自体の特徴や性格を理解した上で行うとスムーズにいくことがあります。

また、フレンチブルドッグのしつけは一歩間違えると失敗になりかねません。飼い犬に対して怒ったりするのが苦手な方も少なくはないかと思いますが、ワンちゃんのためにもきちんと叱ってあげることが大事です。

短期間で正しくしつけるためにも、フレンチブルドッグの性格や特徴を踏まえ、怒ったあとのケアもきちんとしてあげることがポイントです。これからフレンチブルドッグのしつけを行うかたは是非、本記事を参考にしてみてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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