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愛犬とのお散歩を楽しくするためのポイント!歩くペースや回数と注意点を解説

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リードを持った瞬間、尻尾を振って喜びを表現する子は多いですよね。しかし、散歩が終わったあと、何だか物足りなさそうにしていると感じたことはないでしょうか?

今回は愛犬と楽しくお散歩するためのポイントを解説していきます。歩くペースは合っているのか、回数や時間は適切なのか、そんな疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

愛犬とのお散歩を楽しくするためのポイント!歩くペースや回数と注意点を解説

目次

  1. どうして散歩が必要なの?
  2. 上手に散歩をするためのポイント
  3. 愛犬と散歩をするうえで気をつけること
  4. 愛犬と楽しい散歩をするために

どうして散歩が必要なの?

犬の散歩
GeorgeTan#3 - OFF permanently

 なぜ犬には散歩が必要なのか知っていますか?ただ歩けばいいという訳ではないのです。散歩に行かない日が続くと、愛犬の健康に影響を与える可能性があります。散歩の必要性を知った上で、歩き方やペース、回数など見直してみましょう。 

飼い主さんとのコミュニケーション

 散歩中、スマートフォンを触りながら歩いたり、同じペースで淡々と歩いていませんか?歩いているときに、声をかけてあげてコミュニケーションを取ってみましょう。犬の名前を呼んでみたり、上手に歩けているときには褒めてあげたりすると、犬も喜んでアイコンタクトをとりながら歩くことができるようになります。コミュニケーションの時間は、愛犬と信頼関係を築く上で非常に大切です。お散歩の時間はスマホを辞めて、愛犬と歩くのを楽しんでみてはいかがでしょうか。 

肥満対策や筋力アップ

 犬たちも運動不足になると、足腰の筋力が弱り、関節痛やヘルニアなどの病気や肥満の原因となります。年齢と共に筋力は徐々に衰えてきてしまいますので、毎日の散歩を継続してあげることで、筋力低下を防ぐことができます。 

ストレス発散

 飼い主さんが仕事や外出するとき、愛犬はサークル・ケージの中やリードに繋がれて留守番をしています。その間、自由に走り回ったり、遊んだりすることができないので、飼い主さんが帰ってくると全身で喜びを表現する子も少なくありません。

お留守番や室内暮らしが長い子は、とくに外に出て散歩をすることでさまざまな刺激を受けさせて、ストレスを解消する必要があるでしょう。季節によって変わる景色や気温の変化、草花の匂いなどを感じ、他の犬や人に会うことで社会性も身に付きます。

上手に散歩をするためのポイント

犬の散歩
Pixamio

 散歩の歩くスペースや回数は、犬の種類や体型、年齢などによっても違いがあります。ゆっくり歩くのが好きな犬や、早歩きが好きな犬もいますので、愛犬にはどのペースが合っているのか、調節しながら散歩をしてみましょう。 

散歩の回数

 散歩の回数は、朝、夕の1日2回にわけて、小型犬は1回30分程度、中型犬・大型犬は1時間程度が理想です。運動量の多い子であれば時間を長めにしたり、歩いている途中に早歩きや走ってみたり、リズムを変えてみるのもおすすめです。 

歩くペース

 最初は、飼い主さんの歩くスピードに合わせて歩けるかどうかをみてみます。足の短い子や超小型犬などで走ってしまうようであれば、少しゆっくりめに歩くなど調節しましょう。しつけ上、犬の歩きたいように歩かせるのはおすすめできませんが、お散歩デビューしたばかりの子犬や高齢犬は体に負担のない程度に、ゆっくりと歩かせる方がいいでしょう。 

散歩の質をあげる

 散歩はいつも同じコースよりは、たまには違うコースにも行ってみましょう。新しい刺激があり、犬も楽しく散歩できるはずです。また、公園などで遊ぶ時間を作るのもおすすめです。さらに散歩が楽しみになることでしょう。いつものコースを反対周りするだけでも、景色が違って見えてとてもいい気分転換になります。 

愛犬と散歩をするうえで気をつけること

犬の散歩
MabelAmber

 散歩に連れていくときに、気をつけてあげたいポイントをチェックしてみましょう。 

最低限のマナーとルールは守りましょう

 犬の散歩に行くときには、必ず水と、ウンチを取る袋を持ちましょう。おしっこをしてしまったところには水をかけ、ウンチは袋に取り持ち帰ります。また、他の犬や人に対して吠えたりしないよう、しつけておくことも必要です。 

散歩がストレスにならないようにする

 散歩は健康を維持するために必要なことですが、歩きたがらないときはムリに連れていくようなことはしないようにしましょう。散歩コースに嫌な思いがあったり、体調が悪かったりしているのかもしれません。時間をかけながら、庭や家の周りから少しずつ慣らしていきましょう。 

暑さや雨には配慮を

 夏の暑い時期は、夕方でもアスファルトがまだ熱を持っていて高温となっています。散歩に行く前に地面を触り、熱さを確認してから連れていくようにしましょう。雨の日のお散歩はムリには行く必要はありません。どうしても行く場合は、濡れた毛をしっかり乾かしてあげてくださいね。レインコートで濡れるのを防いであげてもいいですね。 

愛犬と楽しい散歩をするために

犬の散歩
YouComMedia

 散歩が大好きな犬は多いですよね。リードを見ると、目をキラキラさせながら喜ぶのは、飼い主さんと散歩に行けるのを楽しみにしている証拠でもあるんですよ。犬の歩くペースに合わせてばかりではなく、たまには早く歩いてみたり、途中で遊びを取り入れてみたりすることで、さらに散歩の時間が待ち遠しくなること間違いなしです。健康維持のためにも毎日散歩をしてあげてくださいね。 

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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