banner

banner

犬のごはんに豆腐を混ぜても大丈夫?豆腐の栄養素や与える際の注意点を解説します

お気に入りに追加

豆腐は「畑の肉」と言われるほどのたんぱく質と、美容などに良いとされるイソフラボンが豊富に含まれており、大変身体に良い食材として様々な料理で使われています。 そんな栄養豊富な豆腐は、犬に食べさせても同様の効果が得られるのでしょうか?そこで今回は、愛犬に豆腐を与えるメリットや、食べさせる際の注意点などについてご説明します。

犬のごはんに豆腐を混ぜても大丈夫?豆腐の栄養素や与える際の注意点を解説します
【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

目次

  1. 犬に豆腐を食べさせてもいいの?
  2. 豆腐に含まれる栄養素とは
  3. 犬に豆腐を食べさせる場合の注意点
  4. 上手に摂り入れて愛犬の健康をサポートしよう

犬に豆腐を食べさせてもいいの?

犬
Chiemsee2016

 栄養豊富な豆腐を犬に与えることが出来れば、手作りのドッグフードの栄養管理もしやすくなるでしょう。 それではまず本題の、犬に豆腐を与えても問題がないかについてご説明します。 

犬は豆腐を食べても大丈夫!

 結論から言うと、犬は豆腐を食べても大丈夫です。 豆腐には様々な栄養素が含まれているため、上手に与えれば犬の健康を保つのに役立つかもしれません。 詳しい与え方については後述します。 

豆腐に含まれる栄養素とは

豆腐

 次に豆腐に含まれる栄養素と、豆腐を食べることによるメリットをご説明します。 豆腐には様々な栄養素がありますが、特に注目したい栄養素について解説します。 

たんぱく質

 豆腐に含まれている栄養素の代表的なものとして、たんぱく質が挙げられます。 たんぱく質は犬の健康を保つのに最も大切な栄養素のうちのひとつです。 ただし、豆腐は肉や魚よりもたんぱく質が少ないため、豆腐をメイン食材とすることはおすすめできません。 さらに犬は肉のような動物性たんぱく質のほうが消化・吸収しやすい身体であるため、豆腐に含まれるたんぱく質は、サプリメントのようなイメージで与えると良いかもしれません。 

サポニン

サポニンは血中のコレステロールや脂肪を流し、血をサラサラにしてくれる効果が期待出来ます。 犬の健康をサポートしてくれる栄養素と言えるでしょう。

イソフラボン

 イソフラボンは犬の身体の健康をサポートしてくれるメリットが期待出来ます。 

犬に豆腐を食べさせる場合の注意点

豆腐

 それでは最後に、犬に豆腐を与える際の注意点について解説します。 犬の身体に良いとされる豆腐ですが、与え方によっては逆効果になってしまう可能性もあるため、しっかりと豆腐の与え方についてはチェックしておきましょう。 

一度に与えすぎない

 どんな食べ物も与えすぎは禁物です。 豆腐も同様で、与えすぎはかえって犬の身体に良くありません。 豆腐には水分が多く含まれているため、水分補給にもなりますが、与えすぎてしまうと下痢の原因にもなります。 

冷たい・熱い状態で与えずに、常温にして与える

 犬に豆腐を与える際は、必ず常温にして与えるようにしましょう。 なぜなら犬は冷たいものや温かいもの等、温度の変化がある食べ物を食べることに慣れていないからです。 そのため、犬に豆腐を与える際は、事前に味付けせずに鍋に水を入れて、豆腐を茹でてから、その後常温まで戻して与えると良いでしょう。

冷蔵庫に入れた状態の豆腐は冷たくなっており、それを犬が食べるとお腹が冷えてしまい、下痢などの原因になることが考えられます。 お鍋に入れた熱い豆腐は人間にとっては美味しい食材ですが、犬は口内を火傷してしまう原因になることがありますので、注意が必要です。

そして、湯豆腐を犬に与えることは、常温に戻したとしても避けたほうが無難と言えます。 湯豆腐は鍋で一緒にネギを入れて茹でていることが多く、豆腐にもネギのエキスが染み込んでいる可能性が高いです。 ネギはエキスであっても犬に食べさせてはいけない食材となりますので、注意しましょう。

仮に愛犬に湯豆腐を与える際には、人間とは違う鍋などで湯通しし、その後常温に戻してから与えるようにしましょう。

薬味を添えるのは絶対NG

 人間が豆腐を食べる際には、ネギなどの薬味を添えて、醤油をかけて食べることが当たり前ですが、愛犬に食べさせる場合には、絶対にネギ類の薬味・塩分の高い調味料は使用しないようにしましょう。犬にとってネギは有毒な食材で、誤って食べてしまうと「ネギ中毒」を引き起こすことがあります。 

上手に摂り入れて愛犬の健康をサポートしよう

犬
ElvisClth

 以上のように、豆腐は犬の健康をサポートしてくれる栄養素が豊富に含まれている食材のひとつです。 大体適量の目安としては、体重5kgごとに小さじスプーン2杯分くらいが目安となります。 日頃のドッグフードに少し栄養素を付け足すイメージで、まずは少しだけ豆腐を与えてみてはいかがでしょうか? 

こちらの記事もチェック!

犬は大豆を食べても大丈夫?愛犬に大豆を与える際のNGとOK

あわせて読みたい

犬は大豆を食べても大丈夫?愛犬に大豆を与える際のNGとOK

私たち人間にとっては、身近な存在の大豆。茹でたり、炒ったり、発酵させたりと、調理法を変えれば色々な食品に変化する使い勝手の良い食材です。味噌や醤油、豆腐の原料でもあり、人間にとっては体に良いというイメージの大豆ですが、犬のとってはどうなのでしょうか?今回は「犬と大豆」についてご紹介します。

犬に納豆をあげても平気?目安量・注意点・お手軽トッピングレシピまとめ

あわせて読みたい

犬に納豆をあげても平気?目安量・注意点・お手軽トッピングレシピまとめ

日本人ならではの食材である納豆。独特の臭いやネバネバした食感から苦手な方も多いものの、近年では健康志向の外国人から注目を浴びている食材でもあります。大豆を発酵させて作られる納豆は栄養満点のまさに日本が誇るスーパーフード。そんな納豆ですが、犬に食べさせても良いのでしょうか? 今回は、納豆の持つ栄養素・与え方・犬に与える場合の注意点に加え、納豆の栄養素をさらにパワーアップさせる愛犬のためのお手軽レシピをご紹介します。

醤油は犬にとって危険な調味料!体重と塩分量の関係

あわせて読みたい

醤油は犬にとって危険な調味料!体重と塩分量の関係

日本の代表的な調味料である「醤油」は日本人にはなくてはならない調味料と言っても過言ではありません。しかし犬にとっては、とても危険なものと言えます。その理由は醤油に含まれる「塩分」です。舐めてしまっただけでも中毒症状が現れるケースがあります。そこには、犬の体重と舐めてしまった醤油の量が大きく関係してくるのです。 この記事では、醤油が犬にとって危険な理由と、万が一舐めてしまったときの対処法についてご紹介します。

banner

komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

関連するキーワード

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード