ドッグランはいろんな種類がある!神奈川県のおすすめドッグランも紹介
最近では、公園内やペットショップの一角、高速道路のパーキングなどにもドッグランが作られるようになりました。また、ペットと一緒に行けるキャン場やスキー場などにもドッグランが併設されているのを見掛けます。
この記事では、数多くあるドッグランを使い分ける方法を紹介します。
ドッグランについてと利用する際の注意点
まずは、あまりドッグランを利用したことがない方へ向けて、ドッグランとはどのような施設で、利用する時にはどのようにすればいいのかを紹介します。
また、ドッグランをよく利用する方も、自分の利用方法は間違っていないかなどを、再確認してみてはいかがでしょう。
ドッグランってどんな施設?
現在は動物愛護法により、犬を散歩させる時には原則引き綱を付け、犬を制御することのできる人間が引かなければならないと決められています。つまり、ノーリードでの散歩などは原則禁止ということです。
普段はリードがあって自由に走り回ることのできない犬を、思い切り自由に走らせて遊ばせてあげることのできる施設がドッグランです。
ただし、ノーリードが許される場所だからといって、自由気ままにしていいという訳ではありません。
それぞれのドッグランごとに決められたルールがありますので、利用する前には必ずそれを確認してきちんと守るようにしましょう。
ドッグランの使い方
ドッグランにはその場所ごとにルールが設けられています。
例えば、ドッグラン内で使用可能なおもちゃの種類や、付き添いをする人の年齢制限など様々です。ただ、基本的な使用方法には大きく変わりはありません。
ドッグラン内に入った後は、先に遊んでいる犬が居た場合には、ひとまずリードを付けたままドッグラン内を一周するのがおすすめです。
万が一相性の悪そうな犬が居た場合でも、一周する間に犬同士がそれに気が付きますし、その時リードが付いたままであればすぐに回避するなどの対応を取ることができます。
いざリードを外して遊びだした後には、犬からは目を離さないようにしましょう。
親しい仲間同士でドッグランを訪れ、犬を自由に遊ばせながら話しに夢中になってしまう飼い主さんも多いですが、どんなにしつけの行き届いている犬であっても、犬同士だけにしか全く目を向けないのは大変危険です。
通常は飼い主さんの呼び戻しにきちんと対応をすることのできる犬でも、普段と違う環境で周囲に犬がたくさんいるような状況では、飼い主さんの指示に集中できない可能性もあります。
それを避けるためにも、自由に遊ばせている間でも犬からはなるべく目を離さないようにし、時折犬の側に行って飼い主さんの存在を意識させておくようにしましょう。
とはいえせっかくドッグランに来たのですから、犬のペースで思い切り走らせてあげてください。犬は運動不足になると自然とストレスが溜まってしまいますが、時々でもドッグランで思い切り走ることでストレスが発散されていきます。
愛犬が無駄吠えをしてしまうなどの問題行動が気になる場合には、一度ドッグランで思う存分走らせてみてはいかがでしょう。
ドッグランにはどんな種類がある?
ドッグランと一口にいっても、いくつか種類があります。愛犬の犬種や性格によって、使い分けて遊ぶのもおすすめです。
雨天でも楽しめるタイプ
その日の天候を気にせず遊ぶことのできる、室内ドッグランも最近は増えてきています。
ペットショップのワンフロアやドッグカフェの一部などを、ドッグランとして開放しているところがあり、天候が悪く満足にお散歩ができなかった日など気軽に出向くことができます。
屋外にあるドッグランよりは広さ的には劣ることが多いので、大型犬は満足できない可能性もありますが、小型犬であれば十分に走り回って遊ぶことができます。
犬用のアジリティ設備が充実しているところもありますので、いつもとは違った遊び方ができて愛犬も喜んでくれるでしょう。
広さがあるタイプ
山を切り崩して作られたドッグランや、ゴルフ場の跡地などを利用して作られたドッグランは、何といってもその広さが一番の魅力です。
ただ広いだけでなく適度な丘陵があるところも多く、普段なかなか思い切り走り回ることのできない大型犬などには最適の環境です。また、大自然のなかにあるドッグランは四季の違いを感じることもできますので、季節ごとに訪れてその違いを楽しむこともできます。
小型犬・大型犬で仕切りがあるタイプ
小型犬用と大型犬用で、遊ぶエリアをきっちり分けているドッグランもあります。
大型犬が仲良く遊ぼうとじゃれているつもりでも、小型犬からするとその力強さに驚いてしまう場合があります。小型犬と大型犬では体格も体重も違いますので、安全面を考慮すれば別々のエリアで遊ぶのが安心だと言えるでしょう。
また、小型犬の飼い主さんのなかには、大型犬を苦手としている人も実は意外と多くいますので、エリアが分かれていることで飼い主さん自身も安心して過ごすことができます。
おすすめのドッグラン【神奈川県】
関東近郊でおすすめのドッグランを3つ紹介します。
新横浜公園ドッグラン
横浜市内最大の運動公園とされる「新横浜公園」の中にあるドッグランです。全面天然芝のドッグランで約3,000㎡ほどのとても広いスペースで愛犬を思いっきり走らせてあげることが可能です。エリアは小型犬用とフリー用(誰でもOK)に分かれているので、身体の小さい子でも安心です。
利用する際には1年以内の狂犬病・3種以上の混合ワクチン接種証明書、犬鑑札、身分証明書を提示する必要があります。
住所:〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町3300
WANCOTT
日本最大級を誇る、犬と人のための複合施設です。
天候を気にせず遊べる屋内ドッグランは国内最大級の広さで、大型犬でもゆったりと遊ぶことができます。施設内にはペットホテルや、犬用のリハビリルームやフィットネスルームもあり、専門スタッフによるしつけ教室も開催しています。
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町168-1 レイトンハウス3F・4F
寄七つ星ドッグラン
関東最大級の広さを持つドッグランで、犬の大きさごとに区切られたエリアや、全ての犬が一緒に遊べるフリーエリア、雨の日や日差しの強い日でも安心な屋根付きエリアなどがあります。
ドッグラン初心者の方には、ドッグランで楽しく遊べるようになるための講座も用意されています。
敷地内には広いドッグプールもあり、ドッグランを利用した方は無料にてプールも利用できます。また、愛犬と一緒に食事を愉しめるカフェも併設しています。
住所:〒258-0001 神奈川県足柄上郡松田町寄5605
ドッグランを活用して愛犬を思いっきり走らせてあげよう
ドッグランにも様々な種類があります。
気候の良い時には屋外の広いドッグランで思い切り走らせてあげたり、雨天時には屋内のアジリティなどを利用していつもと違う遊びを教えてあげたりするなど、その時々で賢く利用してみましょう。
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この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!
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