愛犬と一緒にキャンプを楽しもう!犬連れOKのキャンプ場から必要な持ち物、疑問点まで解説します!
近頃、アウトドアレジャーが再び人気を集めています。特に、開放的な空間で非日常を味わえるキャンプは、キャンプサイトの予約がなかなか取れないほど大人気です。愛犬と一緒にキャンプへ行けたら素敵な思い出作りができそうですよね。
今回は、初心者キャンパーさんに向けて、愛犬と一緒にキャンプをする際に準備しておくべきものや、素朴な疑問点などについて紹介します。
愛犬とキャンプを楽しむために必要な準備
今までキャンプをしたことがない方は、愛犬とのキャンプにハードルの高さを感じてしまうかもしれません。でも、事前にしっかりと準備をしておけば大丈夫!やりたい時が始め時です。
キャンプ場の規定を事前によく調べる
まずは、行きたいキャンプ場の情報を集めましょう。一緒に連れていける頭数やサイズ、またキャンプ中はノーリードでいられるかなどの愛犬を連れて行くための情報を調べます。
その他に、電源があるか、水道は近くにあるか、トイレやお風呂などの基本情報もあわせてチェックしておきましょう。
必要なグッズを揃えてから出発しよう
初めての愛犬とのキャンプは、何を準備したらいいのか戸惑いますよね。キャンプはホテルとは違い、必要なものはすべて自分で用意していく必要があります。
まずは、愛犬の普段の1日のルーティンを思い出し、エサやケージなど必要なものをピックアップしましょう。また、係留用のペグや寒い時期には防寒具などキャンプに必要なグッズを足していきます。タオルやウェットティッシュなども多めに用意しておくと安心です。
ワクチン接種証明書・鑑札は準備OK?
キャンプ場にもよりますが、ワクチン接種証明書の提出をお願いされる場合もあります。あらかじめ、コピーをとっておきましょう。また、鑑札は常時着用義務があるので、外へ出かける際には必ず身につける習慣をつけておきましょう。
想定できるハプニングやトラブルを想定しておく
キャンプ場の夜はとても静か。そのため、愛犬が吠えると驚くほど響いてしまいます。静かに眠っている周囲の方たちに迷惑になってしまうので、吠え癖のある犬は、無駄吠えをさせないトレーニングをしておきましょう。
また、リードやペグが外れてしまい、ほかのサイトに愛犬が乱入してしまうこともあります。愛犬から目を離すときには、車の中に乗せておくなどの対策をしましょう。
犬と一緒にキャンプできる施設9選
ここからは、犬連れキャンプにおすすめなキャンプ場を地域別にご紹介していきます。
関東でおすすめの犬連れOKなキャンプ場
関東でも都心から少し離れれば、自然豊かな風景が広がる場所が多くあります。アクセスも良い、千葉と神奈川のおすすめキャンプ場をご紹介します。
【1】神奈川|Bosco Auto Camp Base
「そのままの森と水とのふれあい」がコンセプトのキャンプ場です。森や川などの自然環境をそのまま楽しんでほしいと、可能な限り人工物を置かないような配慮がされています。
ほかのサイトとの距離もあり、夜には満天の星空を独り占めしているような感覚に。五感をフルに使って、普段ではなかなか感じられない自然を感じてみてください。
施設情報
- 施設名:Bosco Auto Camp Base
- 住所:〒257-0000 神奈川県秦野市丹沢寺山75
【2】千葉|Out Tail Dog Camp 館山
すべてがドッグフリーサイトになっている、犬連れキャンパーのためのキャンプ場です。
代官山にある愛犬のアウトドアギアのセレクトショップ「Out Tail Dog Outdoor Gear」のオーナーがプロデュースしたということもあり、犬とのキャンプが初心者の方でも安心して利用できます。
五右衛門風呂やピザ窯、野菜畑などもあり、愛犬だけでなく飼い主もワクワクする施設です。
施設情報
- 施設名:Out Tail Dog Camp 館山
- 住所:〒294-0004 千葉県館山市水岡263
関西でおすすめの犬連れOKなキャンプ場
ここからは、関西の犬とのキャンプがOKな施設をご紹介します。
【3】和歌山|円満寺公園オートキャンプ場
キャンプサイトだけでなく、一部のコテージやログハウスにも愛犬と一緒に宿泊できます。また、1区画はドッグフリーサイトになっており、サイト内では愛犬がリードなしでのびのびと過ごせます。
施設情報
- 施設名:円満寺公園オートキャンプ場
- 住所:〒649-5461 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大野216
【4】滋賀県|十二坊温泉キャンプ場
温泉施設が併設された、アクセス抜群のキャンプ場です。1日券を購入すれば、滞在中は温泉にも入り放題!レストランも併設されているので、食材などのかさばる荷物は持っていかなくても大丈夫です。
キャンプサイトはどこも愛犬と一緒に利用でき、施設の快適さからリピーターも多いキャンプ場です。
施設情報
- 施設名:十二坊温泉キャンプ場
- 住所:〒520-3252 滋賀県湖南市岩根678-28 十二坊の森内
東海でおすすめの犬連れOKなキャンプ場
東海地区はキャンプの激戦区。その中でもおすすめな犬連れOKなキャンプ場をご紹介します。
【5】静岡県|炭焼の杜 明ケ島キャンプ場
月明かりと川のせせらぎ、葉っぱのざわめき、自然の音だけが聞こえる大人のためのキャンプ場です。
「STUDY TO BE QUIET(穏やかなる事を学ぶ)」をコンセプトに、便利さを追求している今どきのキャンプ場とは一線を画すこちらのキャンプ場は、なんと携帯電話の電波も届かないのだそう。
自然に身を委ねて、愛犬と一緒に穏やかなデジタルデトックスを体験してみてはいかがでしょうか?
施設情報
- 施設名:炭焼の杜 明ケ島キャンプ場
- 住所:〒436-0337 静岡県掛川市炭焼33-2
【6】岐阜県|N.E.W奥長良キャンプ場&WANKO
すべてのサイトが柵で囲われたドッグフリーサイトになっている、ワンコフレンドリーなキャンプ場です。電源のあるサイトや、ハンモックが吊るせるサイト、さらに愛犬と一緒に遊べるワンコ池や高低差のあるドッグランもあるので、たくさんの楽しみ方ができます。
施設情報
- 施設名:N.E.W奥長良キャンプ場&WANKO
- 住所:〒501-5302 岐阜県郡上市高鷲町鷲見1173
北海道でおすすめの犬連れOKなキャンプ場
北海道の大自然の中、愛犬とキャンプができたら最高ですよね。北海道の中でもアクセスが良く、便利な初心者向けキャンプ場をご紹介します。
【7】北海道|旭川市21世紀の森
旭川市21世紀の森にはキャンプ場だけでなく、サッカー場やパークゴルフ場、展望台などもあり、家族で一日中楽しめる施設です。ドッグランサイトも3ヶ所あり、愛犬も北海道の大自然を満喫できます。
施設情報
- 施設名:旭川市21世紀の森
- 住所:〒078-1274 北海道旭川市東旭川町瑞穂888番地
【8】北海道|Youtei Outdoor
こちらのキャンプ場では、ニセコのシンボル、羊蹄山を眺めながら贅沢にプライベートキャンプが楽しめます。ここでのキャンプは1日1組限定で、ほかのお客さんがいないので、気兼ねなく過ごせるのも魅力です。
底が透けて見えるほど透明度の高い湧き水の池では、愛犬と一緒にラフティングも楽しめますよ。
施設情報
- 施設名:Youtei Outdoor
- 住所: 〒044-0075 北海道虻田郡倶知安町字富士見449-4
【番外編】一度は憧れるコテージがおすすめな犬OKキャンプ場
最後に、家族の記念日など特別な日にぴったりの贅沢なコテージのあるキャンプ場をご紹介します。
【9】福島県|エンゼルフォレスト那須白河
エンゼルフォレスト那須白河は、ワンコファーストな大型リゾート施設で、犬連れ旅行ランキングでは常に上位にランクインしています。ホテルやキャンプ場、グランピングキャビンなど様々な施設がありますが、ゴージャスなコテージは一度は泊まってみたいもの。
プライベートドッグランはもちろん、天然温泉の浴室は2箇所あり、寝室も3部屋あるというVIP仕様です。
施設情報
- 施設名:OLAVIN -オラヴィ-
- 住所:〒962-0623 福島県岩瀬郡天栄村羽鳥字高戸屋39
犬とのキャンプで必要な持ち物が知りたい!
ここからは、愛犬とのキャンプに必要なおすすめグッズをご紹介します。
犬がゆっくり休めるベッド
フィンランド発祥のドッグブランド「Hurtta」。品質の良さとデザイン性の高さに定評があります。
こちらの寝袋は、独自の透湿防水素材【Houdtex】という素材を使用しているため、外側からの風や雨などをシャットアウトしてくれるだけでなく、内側にこもりがちな湿気は外側に放出してくれるので、キャンプシーンでは大活躍間違いなしです。
フルッタ(Hurtta)/アウトバック ドリーマー
犬連れにおすすめなテント
キャンプビギナーさんには、とにかく設営が簡単なテントがおすすめ。こちらのテントは、インナーテントがポールと一体化されているので、傘を開くように広げれば簡単に設営ができます。
普通のテントよりも部品も少ないのでミスも少なく、初めてのキャンパーさん向けのエントリーモデルです。
- DOD(ディーオーディー)/ザ・テント
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犬用服で体温調節ができるように!
犬用アウトドアギアのパイオニアでもある「RUFF WEAR」のクインジージャケットは、軽くて温かく、使わないときには裏のポケットにコンパクトに収納もできるというまさにキャンプ向きなジャケットです。
脱ぎ着もしやすく、バックルなどが肌に直接当たらないよう設計されているので、着心地も抜群!
- RUFFWEAR(ラフウェア)/クインジージャケット
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リードを固定する便利グッズ
近くに木やポールなどがない場合には、こちらのアンカーがおすすめ。ハンマーで地面に刺すだけで、簡単に係留フックになります。
刺す部分の長さが50cmもあるので抜けにくく、また日本発のアウトドアブランド「snow peak」製という安心感もありますね。
- スノーピーク(snow peak)/ドッグアンカー
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サークルがあると便利!
サイトが柵で囲われていないキャンプ場の場合は、食事の準備やテントの設営などの際、愛犬をどこかにつないでおく必要があります。そんなときに便利なのが、こちらの折りたたみサークル。
たためば小さくコンパクトになり、広げると大型犬でも入れるほどの大きさに。また、屋根も側面もメッシュ素材なので通気性もよく、愛犬も快適に過ごせます。
- アイリスオーヤマ/折りたたみペットサークル
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犬とのキャンプにおけるQ&A
愛犬とキャンプに行く際の素朴な疑問にお答えします。
愛犬のトイレはみんなどうしてるの?
開放的なアウトドアだからといって、排泄物の放置は厳禁です。うんち袋は必ず用意して、きちんと処理しましょう。おしっこに関して厳格なルールはありませんが、マナーとして排泄後には水で流すなどの配慮を忘れずに。
キャンプに連れていくことは犬のストレスにならない?
普段と環境が変わるため、神経質な犬はストレスを感じることもあります。まずは、サイト内を散策して危険な場所ではないことを教えてあげましょう。
そして、環境に慣れるまでは愛犬のそばにいてあげるなど、安心させてあげる工夫をしてみてあげてください。
寝るときはどうする?
テント内に普段使っているベッドを持ち込んで寝る愛犬や、飼い主さんと一緒のシュラフで寝る愛犬、専用のドッグコットで寝る愛犬などさまざまです。愛犬が一番落ち着ける環境を整えてあげることが重要です。
愛犬と自由にキャンプを楽しもう!
愛犬とのキャンプの楽しさとは、キャンプ場を調べたり、キャンプギアを集めるところから始まります。素敵なキャンプギアが手に入ると、テンションもあがりますよね。愛犬と一緒に自分なりのキャンプを自由に楽しんでくださいね!
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この記事のライター
ずーこ
動物全般が大好きで現在は猫を飼ってます!犬もだいすきなのでpetanでは犬に関する様々な情報を発信していきたいと思います!!
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