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「僕のワンダフル・ライフ」の映画に登場する犬たちをご紹介!マニアックな犬種もたくさん登場?!

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2017年7月に公開された映画「僕のワンダフル・ライフ」は、大好きなご主人に会うために何度も生まれ変わるベイリーという犬が主人公の物語です。ひたむきにご主人を追い求めるその姿に、ベイリーが可愛い!という声が多く集まり、愛犬家からの評価が高い作品です。犬目線の世界観もあり、笑いあり涙ありの感動作として多くの方を魅了しました。その2年後の2019年9月には続編「僕のワンダフル・ジャーニー」も公開され、多くのファンたちが劇場に足を運びました。

今回はそんな心温まる映画「僕のワンダフル・ライフ」に登場する、個性豊かなかわいい犬たちをご紹介します!何度も生まれ変わる犬ベイリーの犬種(犬の種類)とベイリーを取り巻くあらゆる犬たちを見ていきましょう!

「僕のワンダフル・ライフ」の映画に登場する犬たちをご紹介!マニアックな犬種もたくさん登場?!
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目次

  1. 「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬たち・物語のあらすじ
  2. 「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬の種類・名前は?
  3. 犬たちの真っすぐな愛情に心打たれる映画です!

「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬たち・物語のあらすじ

 映画「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬は、どの犬もモデル・タレント事務所などに所属しているコではありません。監督曰く、逆に演技経験のない犬を起用することで、自然な演技を意識したとのこと。登場する犬たちの表情や仕草があまりにも自然なので、物語の最中にもかかわらず「どうやって撮影したんだろう?」「何回もリテイクしたのかな?」なんてことが気になっちゃう方も多かったのではないでしょうか?ストーリー概要・あらすじを知らないという方は、まずは下記の予告編【動画】を見てみてくださいね。 

youtube

「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬の種類・名前は?

 それでは、映画「僕のワンダフル・ライフ」に登場する犬たちの種類や名前を順を追ってみていきましょう 

1.初代ベイリー

 初代のベイリーは、ある暑い夏の日に車に閉じ込められて死にかかっていたところを、当時8歳の主人公「イーサン」とその母親に救出されます。犬種は赤毛のゴールデンレトリバー。イーサンと出会った頃はまだ子犬でとてもやんちゃ。イーサンの背中をジャンプ台に潰れたラグビーボールをキャッチして遊んだり、お父さんの書類などを散らかして怒られたりするイタズラ好きの一面を持ち合わせており、まさにとても活発で人懐っこいゴールデンレトリバーの性格を体現しているように感じられます。

どんな時でもイーサンと一緒に過ごしてきたベイリーは、イーサンのラグビーの大会などにも参加し、家が火事になったときもベイリーが先に気付き、何とか家族は一命をとりとめることになります。しかし、イーサンが地方の農業大学に行くことになり、ついに離れて暮らすことに。親戚のおじさん・おばさんに囲まれながら穏やかな日々を過ごしますが、初代ベイリーはイーサンの大学在学中に老衰でその人生に幕を閉じます。

ゴールデンレトリバー
MBurdich

2.警察犬のエリー

 イーサンを心配するベイリーの気持ちが通じたおかげか、ベイリーはエリーという女の子として生まれ変わります。そのエリーの犬種は警察犬としてもよく見かけるジャーマンシェパードです。

警察犬として訓練され、警察官のカルロスの良き相棒として活躍をしますが、残念ながらイーサンには会えずに、警察犬として誘拐犯を追い詰めている最中に犯人が放った弾丸が当たり、カルロスに看取られて命を落とします。

衣服のニオイを頼りに犯人を追跡したり、溺れそうになっている被害者を救う、手に汗握るカッコイイシーンが見どころですが、ジャーマンシェパードの服従心の強さ、命令に最後まで従う責任感の強さに加え、周囲の人たちを守ろうとする愛情深さを持ち合わせている性格が忠実に表現されています。

ジャーマンシェパード
oanapn Unsplash

3.家族を見守るティノ

 次にベイリーが転生したのは、ティノというコーギー(ウェルシュ・コーギー・ペンブローク)の女の子です。この回でもイーサンには会うことは叶いませんが、短めの足と大きな耳が特徴的なコーギーのティノは、人付き合いが苦手な女子大生マヤに寄り添って、マヤが家族を作って幸せな生活を掴むまでを見守ります。

初代ベイリーが自分のしっぽを咥えてくるくると回る姿をイーサンに披露していますが、生まれつき もしくは 断尾されたコーギーであったティノは、生まれ変わったときに自分のしっぽがないことに驚き、騒いでいるシーンがあります。もしかすると犬種に詳しい方であれば、コーギーに生まれ変わったことが分かった際に、こんなシーンがあることを想像できたかもしれませんね。

初代ベイリー同様に、マヤをはじめとする家族に看取られて老衰により息を引き取ります。

コーギー
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<番外編>ティノが恋した犬ロキシー

 身体の小さなコーギーのティノが一目惚れした相手が、超大型犬のランドシーアのロキシーです。ランドシーアは、白と黒の毛並みを持ったニューファンドランドであると認識をしている団体もあり、見解が分かれる品種となっています。身体の小さなコーギーが超大型犬に惚れるという構図が何とも面白いのですが、ティノに全く興味を示さないロキシーの声もいつか是非聞いてみたいなぁと思いました。

ニューファンドランドは、フランスのナポレオンが海で溺れそうになった時に救助したこともあると言われる犬種で、足の指の間の水かきが発達している泳ぎがとっても得意な犬種です。

ランドシーア
Beuthin

4.ワフリーそしてバディ

 そして、ラスト!僕のワンダフル・ライフでベイリーが最後に生まれ変わったのが大型犬のバディという名前のコです。セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードの両親から生まれたミックス犬・雑種で、モフモフな毛が思わず抱きしめたくなる見た目をしています。 

セントバーナード
vlaaitje
オーストラリアンシェパード
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 映画の中では、まず保護されていた子犬を、若いカップルの女性が引き取り、ワフリーと名付けます。しかし、家の外に繋いでろくに散歩もせずに、遂にカップルの男性が貨物列車のターミナルに捨てるという非情な行動をとります。こうして捨てられてしまったワフリーは、カップルのもとに戻る気もなく、懐かしいニオイを辿りながら歩いているうちに、イーサンと遊んで暮らした農場を思い出し、年を取ったイーサンと再会するのでした。

そして最初はなかなか思い出してもらえず、バディと名付けられたベイリーは、イーサンに思い出してもらうために、しっぽを咥えてくるくる回ってみたり、イーサンと一緒にやった遊び(潰れたラグビーボールをイーサンの背中をジャンプ台にしてキャッチする)を披露することで、ようやく初代ベイリーと同じ犬であることを認識してもらえるようになります。多くの方が「お願い!気付いて!」と心の中で願ったことと思います。

ベイリーはボスドッグという愛称で親しまれることもありましたが、転生する度に、様々な名前が付けられ、様々な人々の人生に翻弄されながらも愛される人生を送って本当に幸せそうでしたよね。

もう1度見たい方のためにAmazon Primeのリンクを置いておきますね。

僕のワンダフル・ライフ/Amazon Prime

犬たちの真っすぐな愛情に心打たれる映画です!

コーギー
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 犬と暮らしたことがある方もない方も見ればきっとやさしい気持ちになれる、そんな映画「僕のワンダフル・ライフ」。ぜひ“おうち時間”を活用してご覧になってみてくださいね。 

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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