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フレンチブルドッグは凶暴?凶暴化の原因と対策を徹底解説!

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フレンチブルドッグは好奇心旺盛で人懐っこく、外向的な性格をしていると言われていますが、意外と凶暴になる時もあると聞いたことがある、あるいは凶暴化している姿を見たことがある人も多いのではないでしょうか。本記事では、フレンチブルドッグが凶暴化してしまう原因と対策を、フレンチブルドッグの性格や特徴を踏まえて解説していきます。飼っているフレンチブルドッグが凶暴化してしまい困っている方や、これからフレンチブルドッグを迎えるにあたり、凶暴化しないか懸念されている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

フレンチブルドッグは凶暴?凶暴化の原因と対策を徹底解説!
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目次

  1. フレンチブルドッグはどんな性格?
  2. フレンチブルドッグはなぜ凶暴化してしまう?
  3. まとめ

フレンチブルドッグはどんな性格?

フレンチブルドッグ

冒頭では、フレンチブルドッグは好奇心旺盛で外向的な性格とご紹介しましたが、ここではフレンチブルドッグの性格について更に詳しく解説していきます。フレンチブルドッグの性格を知ることで、人気の理由が分かるかもしれませんし、しつけにも役立つかもしれません。これからフレンチブルドッグを迎える方は必読です。

好奇心旺盛で遊び好き

冒頭でもご紹介した通り、フレンチブルドッグの性格は好奇心旺盛で遊び好きだと言われています。フレンチブルドッグを既に飼っている方は思い当たる節があるのではないでしょうか。

また、フレンチブルドッグは活発で人懐っこい性格をしているため、ドッグランや公園では、ワンちゃんたちの中でも輪の中心になって遊んでいるのを見かけると思います。他のワンちゃんを巻き込んで遊ぶことができるため、ドッグランなどにフレンチブルドッグが一匹いるだけでその場が賑やかになります。

また、明るく社交的な性格をしているフレンチブルドッグは、散歩の途中でも通行人に近寄ってしまうほど外交的なので、世代を問わず人気の犬種です。好奇心旺盛な性格があってこその人懐っこさは納得できますよね。

意外と甘えん坊

フレンチブルドッグは好奇心旺盛で遊び好きな性格をしているとご紹介しましたが、意外と甘えん坊な一面もあると言われています。そのため、一人の時間やお留守番が苦手で、飼い主が外出するとなると、「クゥ~ン」と高い声で鳴き、飼い主が外出するのを阻止します。

外向的でわんぱくな性格かと思いきや、甘えん坊な一面もあるとなると、更に可愛く見えてきますよね。普段はわんぱくで元気いっぱいのフレンチブルドッグに甘えられてしまうと、こちらもどうしようもできなくなりますよね。

実際、フレンチブルドッグを飼っている方で、その愛くるしい甘え姿に負け、家を出られなくなった、おやつをついつい与えてしまった、などのエピソードをよく耳にします。フレンチブルドッグは甘えん坊な一面もあるということは覚えておきましょう。

フレンチブルドッグの性格についてはこちらの記事もチェック!

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フレンチブルドッグはなぜ凶暴化してしまう?

フレンチブルドッグ

人懐っこく、外向的な性格をしており、甘えん坊な一面もあるフレンチブルドッグですが、たまに凶暴化してしまう時があります。本項では、フレンチブルドッグが凶暴化してしまう原因とその対策についてご紹介します。飼っているフレンチブルドッグの凶暴化に悩んでいる方や、これからフレンチブルドッグを飼おうとしている方は是非参考にしてみてくたさい。

じゃれ合いが本気になる

フレンチブルドッグが凶暴化してしまう原因の一つに、じゃれ合いが本気になってしまうことが挙げられます。ワンちゃん同士でじゃれ合いながら遊んでいても、いつの間にか本気になってしまい、他のワンちゃんに噛みついたり襲い掛かったりすることがあります。ワンちゃんを飼っている方であれば多くの方が経験されたことがあるかと思います。

ついさっきまで楽しく遊んでいたかと思いきや、急にスイッチが入って本気モードになるので、見ているこちら側からしたら冷や冷やしますよね。ワンちゃん同士のじゃれ合いが本気になり、飼い犬が凶暴化してしまった時は、まずは落ち着かせるため遊んでいるワンちゃんから引き離しましょう。

また、じゃれ合いが本気になった時、ワンちゃんは興奮状態にあるため、頭や身体を撫でてリラックスさせてあげましょう。ワンちゃん同士のじゃれ合いは、いつ本気になるか分からないので、相手のワンちゃんに怪我をさせないためにも、遊んでいる間は常に様子を見ておくのをおすすめします。

犬の狩猟本能

次に、犬の本能である狩猟行動について解説していきます。犬は本能的に小さいものや動くものを捕まえようとする習性があります。そのため、その狩猟本能にスイッチが入ってしまうと、普段のような穏便な姿から一変して凶暴化してしまいます。

フレンチブルドッグを飼っている方で、散歩の途中に遭遇した野良猫やその他生き物、虫などに飼い犬が反応して、それを追いかけてしまい引っ張られた経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。犬は何かを追いかけている時のほとんどが本能で追いかけているため、狩猟本能が刺激されてしまうと凶暴化することがあります。

こういった場合に凶暴化しないようにするためには、野良の犬や猫に遭遇した時はできるだけ視界に入らないようにしたり、反応してしまった時はすぐにその場を立ち去ることをおすすめします。狩猟本能が刺激され、野良猫や野良犬と接触してしまうと怪我だけでなくさまざまな病気などが移る可能性があるため、凶暴化する前にその場から離れましょう。

体調不良や身体の痛みを訴えている

犬は、体調が優れない時身体に痛みを感じた時に凶暴化することで飼い主に知らせることができます。元気が無くなったり、食欲が落ちたりと分かりやすく体調や身体の変化が目に見えることもありますが、ふと身体を触れた時に襲い掛かってきたり、噛みつくことで、「触れてほしくない」「触れられると痛い」といったように飼い主に知らせることがあります。

犬は言葉を話すことができないため、気持ちや感情を行動で表現する必要があります。その中の一つに、攻撃的になるということがあるということを覚えておきましょう。急に愛犬が攻撃的になると驚く方がほとんどかと思いますが、その場合は何か身体に不調があるのではないかと疑ってみた方がいいかもしれません。

虐待などの過去のトラウマ

犬も人間と同様、身体的・精神的トラウマを抱えることがあります。特に仔犬の時期に過剰なしつけをしてしまったり、叩く・引っ張る・蹴るなどといった行為をしてしまうと虐待として身体的にも精神的にもそれがトラウマとなってしまい、人間にされる行為全てが虐待だと勘違いしてしまいます。

犬が一度トラウマを抱えてしまうと言葉が通じない分克服するのが難しく、したとしても時間がかかってしまいます。我々人間がトラウマを抱えたワンちゃんに優しく撫でようと手を差し伸べても、過去に殴られた記憶がフラッシュバックしてしまい、そのワンちゃんは凶暴化してしまいます。虐待と勘違いしてしまうと、自分を守るために必死なのでなかなか正気を取り戻すことができません。そのため、凶暴化してしまうと何をしても非常に危険な状態になってしまいます。

このような事態を避けるためにも、しつけを行う際は決して殴ったり、蹴ったりしないようにしましょう。暴力でのしつけはワンちゃんにトラウマを植え付けてしまいます。

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母犬が子犬を守る時

母犬が子犬を守ろうとする時も、犬は凶暴化することがあります。出産を終えたあと、本来であればその後も母犬が子犬のお世話をしてきましたが、今では出産から飼育まで全て人間が行えるようになっているため、母犬は子犬を産んだ後、子犬から一時的に隔離されることがあります。そのような場合に子犬が連れ去られてしまうと勘違いし、攻撃的になってしまいます。

ワンちゃんが凶暴化してしまう原因の一つに、狩猟の本能があるからと前述しましたが、それと同様、子犬を守る本能が働いた結果、凶暴化してしまうことがあります。

このような場合においては、人間がすべき子犬のお世話が終わったらすぐに母犬の元に返してあげたり、極力母犬から子犬を話さないようにするなどして、母性本能を刺激しないようにしましょう。

まとめ

フレンチブルドッグ

いかがでしたでしょうか。今回は、フレンチブルドッグが凶暴化してしまう原因とその対策について、フレンチブルドッグの性格を踏まえてご紹介しました。

フレンチブルドッグに限らず、ワンちゃんが凶暴化してしまうと、人に怪我をさせてしまう恐れがあるため注意しなければなりません。凶暴化を防ぐためにも、日頃からのしつけが重要です。

飼っているフレンチブルドッグが凶暴化しないためにも、本記事を是非参考にしてみてください。

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この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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