犬用フェンス、どれがいい?選び方のコツとおすすめフェンスも紹介
犬用フェンスは、飛び出し防止や室内で入ってはいけない場所を制限したり、お庭にミニドッグランを作ることができたり様々な用途で使用できます。ここでは、犬用フェンスの選び方と屋外・室内それぞれのおすすめフェンスを紹介していきます。
犬用フェンスの選び方|室内外と用途の検討
犬のためのフェンスは、愛犬の安全を守るために大切な役割を果たします。庭を自由に走り回れるミニドッグランをつくったり、簡単に立ち入り禁止にできるためしつけアイテムとしても人気が高まっているようです。ここでは、犬用フェンスの選び方について紹介します。
犬のサイズに合わせて
犬は、猫のように高い場所に飛び乗ったりはしませんが、意外と身体能力は優れており、ジャンプ力もあります。フェンスの上を飛び越えて逃げ出してしまうことも少なくないため、高さがしっかりとあるものを選びましょう。
また、子犬のうちに購入する場合も、成犬時のサイズを想定して買っておかないと、知らないうちに成長して飛び越えてしまうこともありますから、注意しましょう。
高さはもちろんフェンスの隙間が空きすぎていなかもチェックしましょう。小さな小型犬だとフェンスの隙間から外へと逃げてしまう事故も起こりかねないため、隙間の幅もしっかり確認しましょう。
使うのは室内?屋外?
フェンスは、室内でも屋外でも使うことできますが、屋外で使用する場合は雨風に常にさらされているため、知らないうちに劣化し壊れてしまうこともあるので、より頑丈な素材のものを選びましょう。また、パワーのある大型犬や中型犬に使用する場合は、ぶつかって壊れないようアルミやステンレスなどより強度のあるものを選んでおくと安心です。
室内で使用するフェンスは、部屋のなかで浮いてしまわないようインテリアとの相性なども考えて購入すると後から後悔することもないでしょう。また、突っ張りタイプや自立型、ドア付きタイプなど様々なタイプのフェンスがあるので、自分たちのライフスタイルに合ったものを選ぶと、日常生活の邪魔にならずに済みます。
おすすめのフェンス【屋外編】
屋外で使うフェンスは、雨風に晒されるためより頑丈である必要があるため、必ず屋外可とされているものを購入しましょう。ここでは、屋外に設置できるフェンスを紹介していきます。
夢のドッグランをおうちに設置!
高さ90cmのネットを張ることで、庭にドッグランを手軽につくることができるフェンスです。
穴あけ専用のパイプ付きなので固い土壌にも穴をあけることができ、しっかりと地面にパイプを固定することができます。ネットを地面にしっかりと固定するので、犬の穴掘りも防ぎます。ただ、力の強い中型犬・大型犬はぶつかってネットを破いてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
商品名:DAIM|ドッグランセット
組み立てカンタン!レイアウト自由のフェンス
こちらは、サークルタイプのペットフェンスです。
パータンを組み合わせてつくる組み立て式で、自分の好きなようにレイアウトを変更できます。コネクターでジョイントするだけなので、女性の方でも簡単に組み立てることが可能です。室内はもちろん、丈夫なポリプロピレン製なので屋外と併用できます。
商品名:サンコー|ペットフェンス【タテ12タイプ/組立式】
おすすめのフェンス【室内編】
室内のフェンスは、犬の飛び出し防止や立ち入り禁止のための使用が多いのではないでしょうか。ここでは、簡単に設置できて、お部屋の雰囲気に邪魔にならないシンプルなデザインの室内用フェンスを紹介していきます。
組み合わせ方は自由!二段重ねもできる
設置したい場所によって、自由自在に形を変えることができるペットフェンスです。
長方形や正方形、L字型や二段式、屋根付きなど用途や場所によって自分でカスタマイズすることが可能です。また、おしゃれな透明タイプなので、愛犬をどの角度からもしっかりと確認できます。
仕切り板には耐久性と強度に優れている無毒ABS樹脂素材を使い、フレーム部分に鋼材を使用することで、仕切り板の変形を防いでくれます。
商品名:ペットフェンス【10枚セット/50cm*50cm】
シンプルなデザインが嬉しいフェンス
置くだけで設置が完了する自立型のフェンスです。
シンプルなデザインなので、部屋の雰囲気を壊すことなく使うことができます。ジョイントパーツを使えば、簡単に連結することができ、長さを変えたりと好きなようにカスタマイズすることも可能です。
商品名:アイリスオーヤマ|ペットフェンス【ブラウン/60×55cm】
用途やサイズに注意して有効に使おう
犬用フェンスは、様々な事故を予防し愛犬の自由を安全に守ってくれるアイテムです。
しかし、使い方やサイズを間違えるとすり抜けてしまったり、倒れてしまったりと危険ですので、購入する際は、愛犬の大きさに加えて設置したい場所のサイズを測ってからフェンスを決めるようにしましょう。
この記事のライター
nao
「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。
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