【クイズ】犬の感情表現のひとつである「鳴き声」注意する必要があるのは次のうちどれ?
犬は感情表現が豊かな生きものです。楽しいとき・悲しいとき・怒ったときなどで鳴き声が異なります。
そんな犬の鳴き声ですが、飼い主が注意すべき鳴き声があります。それはどんな鳴き声でしょう?選択肢の中から、適切な答えを選んで鳴き声に関する豆知識を増やしましょう。
選択肢【1】「クゥーン」「キュンキュン」
強めに「クゥーン」と鳴きながら、愛犬に見つめられたことはありませんか?飼い主に何か伝えたいこと「散歩」「ごはん」「おやつ」などを求めている可能性が高いです。
反対に、弱めのトーンで「クゥーン」「キュンキュン」と鳴く場合は、不安があったり寂しい気持ちの表れです。
選択肢【2】「ウー」
犬が意識を集中し「ウー」と唸るように低く鳴くのは、警戒心が高まり攻撃性が高まっているときです。同時に、体を固く硬直させたり、鼻の上にシワを寄せていたり、歯を剥く仕草が見られたら、より攻撃性が高まっている可能性も。
おもちゃや食べものを取られそうになったときに、「ウー」と唸って歯を剥くこともあります。
選択肢【3】「ワンワンワン」
飼い主の注意を引きたいとき、犬同士で遊びながら呼び合うとき、玄関チャイムや知らない犬に対しても「ワンワン」「ワンワンワン」「ワワワワワン」などと鳴くことがあります。
もっともよく聞かれる鳴き声ですが、これは犬が自分の主張をアピールしたい時に出す鳴き声です。
正解は?
低い「ウー」という唸り声を出しているときは、自分や周囲に攻撃的になっている可能性があるので注意が必要です。ケガやトラブルを避けるために、早めにしつけをおこないましょう。
様々な声色で、私たち飼い主に感情を伝えてくれる犬の鳴き声。より円滑に愛犬とのコミュニケーションが取れるよう、普段から犬の鳴き声の違いに耳を傾けてみてはいかがですか。
この記事もチェック!
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!
関連記事
犬の生態/気持ち
介助犬の仕事内容が知りたい|活躍の場から向いている犬種まで
盲導犬、聴導犬と並んで人間社会を支える働く犬、介助犬。名前は聞いたことがあるけれど、どんな仕事...
2023年4月3日
犬の生態/気持ち
「ベルジアンシェパード」は4つの被毛タイプに分けられる!タイプ別の特徴やお手入れ方法をご紹介
ベルジアンシェパードには4つのタイプが存在し、それぞれコートタイプや毛色の特徴が異なります。コ...
2023年4月2日
犬の生態/気持ち
犬に関することわざや慣用句は世界中にたくさんある!日本語と英語のことわざ・慣用句を紹介します
「犬も歩けば棒に当たる」ということわざは、多くの方が一度は耳にしたことがある有名なことわざでは...
2023年4月2日
犬の生態/気持ち
犬の発情期について|発情を迎える時期や注意点を解説します
犬には発情期があり、メスは発情の時期になると生理のような陰部からの出血がみられます。 犬を飼育...
2023年4月1日
犬の生態/気持ち
日本では希少な「アラスカン・クリー・カイ」はどんな犬種?性格や特徴、飼い方など
シベリアンハスキーにそっくりだけど、体は小型犬!このような姿をしているのは、日本ではまだまだ珍...
2023年3月31日