banner

banner

犬のロングヘアードってどんな被毛?特徴やお手入れ方法、代表犬種もご紹介!

お気に入りに追加

長い被毛を揺らしながら動き回る姿が魅力的なロングヘアードを持つ犬には、小型犬から大型犬まで多くの犬種がいます。その中でも、フワフワとぬいぐるみのような被毛の犬種やサラサラのストレートの被毛の犬種など、ロングヘアードと言ってもさまざまな特徴があるんですよ。今回は、犬のロングヘアードの毛質や特徴的な犬種、お手入れのポイントについてご紹介します。

犬のロングヘアードってどんな被毛?特徴やお手入れ方法、代表犬種もご紹介!
話題/ 犬用ベッド徹底比較 犬用ベッドなんでも良いって思ってない?愛犬の寿命にもつながるベッドの選び方教えます。

目次

  1. ロングコート・ロングヘアードはどんな毛のタイプ?被毛の特徴
  2. ロングコート・ロングヘアードのお手入れ方法
  3. ロングコート・ロングヘアードの代表的な犬種
  4. 被毛が魅力のロングヘアード・ロングヘアード

ロングコート・ロングヘアードはどんな毛のタイプ?被毛の特徴

ポメラニアン
brandontranphoto Unsplash

 ロングヘアードの被毛の特徴には、どのようなものがあるでしょうか。 

ロングヘアード・ロングコートとは

 ロングヘアード・ロングコートは、毛を伸ばし続けると床を引きずるほどに長く伸びる犬種もいます。これは被毛の構造によっても違いがあります。犬の被毛には、オーバーコートとアンダーコートという2種類の毛があります。

オーバーコートは皮膚を守る役目があり、アンダーコートは体温や湿度を調節する役割があります。この2種類の毛が生えている被毛をダブルコート、オーバーコートのみ生えている被毛をシングルコートと言い、犬種によって構造は異なります。

ロングヘアードは毛玉に注意

 美しい長い被毛を目指すには、こまめなお手入れが必要です。ブラッシングやシャンプー、カットなどのお手入れを怠ってしまうと毛玉ができ、短くカットせざるを得ない状態となってしまう可能性があります。犬が動くだけでも毛が絡んでしまうため、しっかりとブラッシングをして抜け毛やもつれを取ってあげることが大切です。

ロングコート・ロングヘアードのお手入れ方法

トリミング
Mylene2401

 きれいな長い被毛を保つためにはこまめなケアが必要不可欠です。必要に応じて部分的にカットすることで清潔を保つこともできます。 

トリミング

 被毛が伸びてくると、汚れやすくなる部分が出てきます。お尻周りや足先、口周り、目元などは特に清潔にしておきたいですね。汚れやすい部分は被毛を短くカットしたり、ゴムで結んであげるなどの対策をしてあげましょう。また、全身をお手入れしやすいようペットカットにしている子も多くいますので、カットを楽しんでみるのもおすすめです。

ブラッシング

 ロングヘアーをキープするためには、毛玉やもつれは大敵です。根元から被毛をかき分けてしっかりとブラッシングをします。その時に、皮膚の状態も確認しておきましょう。ブラッシングは、毛並みを整えたり、汚れを取るだけではなく、血行を促進する効果もあります。ただし、抜け毛が多いからといってやりすぎると皮膚を傷つけてしまう可能性もありますので注意しましょう。 

ロングコート・ロングヘアードの代表的な犬種

 ロングコート・ロングヘアードと言っても、犬種ごとに被毛の特徴に違いがあります。その特徴があらわれている5犬種を見ていきましょう。

ポメラニアン

ポメラニアン
KoolShooters Pexels

 モコモコの被毛が愛くるしいポメラニアン。体型がわからないほどの毛量のあるダブルコートは、季節に合わせてアンダーコートが生え変わるため抜け毛が多いです。特に、春と秋の換毛期には大量に抜けますが、夏の暑さや冬の寒さから体を守る役割もあります。抜け毛を軽減したり、もつれや毛玉ができないようにこまめにブラッシングをしてあげましょう。 

オールドイングリッシュ・シープドッグ

オールドイングリッシュ・シープドック
DavidMartynHunt

 全身を長い被毛で覆われているオールドイングリッシュ・シープドッグは「アニー」に登場する犬として有名ですね。目が隠れてしまうほど顔の被毛も伸びるダブルコートで、換毛期の抜け毛はかなり多いです。また、よだれや目やになど顔周りの被毛は汚れやすくなります。ぬいぐるみのような姿をキープするためにはこまめなブラッシングや汚れの拭き取りなどのケアが大切です。 

マルチーズ

マルチーズ
ziphaus Unsplash

 真っ白な被毛が魅力のマルチーズ。細くて柔らかいシルクのような被毛は、伸ばし続けると引きずるほどに長くなります。シングルコートで抜け毛は少ないですが、毛玉や切れ毛になりやすいところもあるので、綺麗なロングヘアーを保つためにはこまめなケアが必要です。最近では、お手入れがしやすいようペットカットにしているマルチーズも多くなっています。 

アフガン・ハウンド

アフガンハウンド
VirtualWolf

 なびく被毛が優雅なアフガン・ハウンド。シングルコートで抜け毛は多くありませんが、毛量の多い細い被毛は絡まりやすく、毛玉となってしまいますのでブラッシングはしっかりと行いましょう。また、乾燥した地域にいた犬種のため、濡れたままの状態は皮膚や被毛に負担がかかります。シャンプー後はしっかりと乾かすことが必要です。 

シェットランド・シープドッグ

シェットランドシープドック
JACLOU-DL

 毛量のある顔回りの飾り毛がゴージャスなシェットランド・シープドッグは、シェルティーという愛称で親しまれています。ふさふさのロングヘアーのダブルコートなので、抜け毛は多いです。こまめなブラッシングで抜け毛を取り除いてあげましょう。しっかりと根元までブラッシングをしてあげることで、皮膚のトラブルにも気づきやすくなります。 

被毛が魅力のロングヘアード・ロングヘアード

ポメラニアン
Purplehorse

 犬種の特徴がよくあらわれているロングヘアードについてご紹介しました。長い被毛をなびかせ颯爽と歩く姿は見とれてしまうほどですね。その美しい被毛をキープするためには、日頃のお手入れが重要となります。お家でのケアとトリミングサロンでのケアを取り入れることで、より魅力的なロングヘアードを目指すことができるのではないでしょうか。 

愛犬の寿命に繋がる!?犬用ベッド徹底比較 2024年最新版 床ずれの防止、腰の負担予防など愛犬の健康のために考え抜かれた犬用ベッドを徹底比較!
komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

あわせて読みたい

【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

関連するキーワード

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード