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マルチーズに服を着せる必要はある?メリット・デメリットと選び方のポイントを解説

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マルチーズに服を着せたほうがいいのか悩んだことはありませんか?服を着せることには、ファッションのためだけでなく、健康維持に役立つ実用的な理由もあるので、持っていると重宝します。

そこで今回では、マルチーズに服を着せることのメリット・デメリット、服の選び方のポイント、おすすめの犬服をご紹介します。

マルチーズに服を着せる必要はある?メリット・デメリットと選び方のポイントを解説
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目次

  1. マルチーズに服を着せたほうがいい?
  2. マルチーズに着せる服を選ぶときのポイント
  3. マルチーズにはこんな服がおすすめ
  4. 服を上手に活用してマルチーズと快適なお散歩を

マルチーズに服を着せたほうがいい?

マルチーズ 服
Pezibear

マルチーズにとって服は絶対に必要なものではありませんが、シーンや季節に応じて着せることで、さまざまなメリットが得られます。ただし、デメリットもあるので、メリット・デメリットの両方を踏まえたうえで、上手に活用するとよいでしょう。

メリットは3つ

まずは、マルチーズに服を着せることのメリットからご紹介します。

【1】アスファルトの照り返しを軽減し熱中症対策になる

夏場の散歩時に服を着せると、アスファルトの照り返しを軽減でき、熱中症対策になります。小型犬のマルチーズは地面から体の距離が近く、大型犬と比べてアスファルトの照り返しを受けやすいと言えます。

なるべく涼しい時間帯を選んで散歩をしていると思いますが、日が沈んでもアスファルトの表面温度はなかなか下がりきらないので、注意しなければなりません。

「暑い季節に服を着せると、さらに熱くなってしまうのでは?」と思うかもしれませんが、通気性に優れたメッシュ素材の服や、ひんやり感が得られる冷感素材で作られたものなど、夏でも快適に着られるように配慮されている商品がたくさん揃っています。

【2】寒さ対策に役立つ

温暖な地域出身のマルチーズは、保温の役割を果たすアンダーコートが生えていないシングルコートなので、寒さに弱い犬種です。そのため、犬用のセーターやダウンベストなど、暖かい素材で作られた服を着せることで、寒さ対策をしてあげられるのもメリットです。

人間と同じように、犬も体が冷えると血液の循環が悪くなり免疫力が低下して、感染症を起こしやすくなります。また、持病を持っている場合は、冷え自体が体の負担となり、病気を悪化させる原因になってしまうこともあります。

寒い季節に服を着せれば、愛犬が快適に過ごしやすくなるうえ、病気予防にもなるということです。

【3】真っ白な被毛が汚れてしまうのを防げる

マルチーズといえば、純白の被毛がチャームポイントですが、汚れが目立つのがネックです。そのため、服を着せて散歩をすれば、その美しい被毛が汚れてしまうのを防げます。

マルチーズに限りませんが、犬は芝生の上で転げ回ったり、草むらに立ち入ってクンクンにおいを嗅いだりするのが大好きなことから、草や落ち葉、土が毛に絡まってしまうことがよくあります。

散歩のたびに汚れが目立つほど被毛が汚れると、シャンプーやブラッシングの手間がかかるので、服は被毛の汚れ防止に役立ちます。

デメリットは3つ

マルチーズに服を着せることのデメリットも頭に入れておきましょう。

【1】長時間着せると皮膚トラブルの原因になることも

長時間服を着せたままにしていると、被毛が蒸れて皮膚トラブルを起こすことがあります。特にマルチーズは皮膚炎にかかりやすい傾向にあるので、必要なときだけ着せることをおすすめします。

【2】毛玉ができやすい

マルチーズの毛は細くて柔らかいので、服との摩擦により毛が絡まりやすい傾向にあります。そのため、服を脱がせたらブラッシングをしてあげないと、毛玉ができてしまうことも少なくありません。

こまめにブラッシングをする、静電気防止加工が施された服を選ぶなどして、毛が絡まらないように心がける必要があることを覚えておきましょう。

【3】服がストレスになることもある

犬は本来、服を着る動物ではないので服の感触に違和感があり、慣れないうちは多くの場合において服を着ることを嫌がります。そのため、よかれと思って着せても愛犬にとっては、大きなストレスになることもあります。

無理に着せようとすると、ますます服を嫌がるようになってしまうので、少しずつ慣らすことが大切です。服を着たらおやつを与えるなどして、「服=いいことがある」と認識させるようにしていくと、徐々に嫌がらなくなっていくでしょう。

マルチーズに着せる服を選ぶときのポイント

マルチーズ 服
♥Yui♥

愛犬が快適に服を着られるよう、マルチーズに服を選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。

【1】着せやすい形状の服から慣らすのがおすすめ

着せるのに時間がかかると、愛犬にストレスとなってしまいます。最初はタンクトップなどのシンプルな形状のものが着せやすいのでおすすめです。

また、頭を通す必要がなく、前足だけ袖口に通して背中側にあるボタンやファスナーで留めるタイプの服も着せやすいので初心者に向いています。

【2】柔らかくて動きやすい素材の服を選ぶ

動きを妨げにくい、伸縮性のある素材かどうかも重視したいポイントです。また、伸縮性に優れていると着脱がしやすいので、犬にとっても飼い主さんにとってもストレスが軽減されます。

加えて、肌触りがよい柔らかな素材のものがおすすめです。着心地のよさは重要なポイントなので、素材の特徴をしっかりと確認したうえで選びましょう。

【3】体のサイズに合った服を選ぶ

服のサイズが合っていないと、着心地が悪くストレスになってしまいます。また、服がずれてしまい、爪や足に引っかかって転倒することもあるので危険です。

愛犬の首回り・胴回り・着丈を正確に測り、サイズ表記を確認したうえで、愛犬の体に合うものを選んであげましょう。採寸する具体的な箇所は、以下の通りです。

・首回り:首の付け根付近の1番太いところ

・胴回り:前足の後ろの付け根から胴体に向かってぐるりと1周したサイズ

・着丈:首の付け根から尻尾の付け根まで

マルチーズにはこんな服がおすすめ

マルチーズ 服
Pezibear

種類が多くてどの服を選べばよいか迷ってしまうという飼い主さんのために、ここではマルチーズにおすすめの服をご紹介します。

肌触りのよいオーガニックコットンを使用したロンパース

犬にも環境にも配慮した、肌触りのよいオーガニックコットンで作られたロンパースです。足まですっぽり覆うことができるので、散歩時における汚れやノミダニの付着防止として着せるのもおすすめです。また、冷房の冷たい風が直接体に当たらないように、部屋着として活用するのもよいでしょう。背中側にボタンの留め具があり、着脱がしやすいのも嬉しいところです。

商品名:Mutter(ミュッター)/オーコット接結ボーダーハイネックノースリーブ

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暑い夏に!保冷剤が入れられるディズニー柄のタンクトップ

保冷剤が入れられるポケット付きのタンクトップで、保冷剤ポケット付きのタンクトップと専用保冷剤がセットになっています。濡らして切るとよりひんやり涼しくなる生地には虫よけ効果もあり、夏場のアウトドアにピッタリです。ディズニー柄で見た目が可愛いのも嬉しいポイントですね。

商品名:保冷剤付きディズニー柄タンクトップ

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あったかいフリース素材を使用。柔らかくて着心地がよい!

寒い季節に大活躍してくれる、軽くて暖かいフリース素材の犬服です。柔らかくて肌触りがよく、着脱がしやすいボタン式の留め具なので、快適に着てくれることでしょう。おしゃれなスター柄で、ピンクとネイビーの2種類から選べます。

商品名:PET FiND/星柄あったかフリース

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服を上手に活用してマルチーズと快適なお散歩を

マルチーズ 服
Pezibear

マルチーズに服を着せることで、被毛の汚れ防止や寒さ対策、熱中症予防などができます。愛犬の体に合ったサイズはもちろんのこと、動きやすさや肌当たりなどの着心地、着脱のしやすさなども考慮して選ぶようにしましょう。

シーンに合わせて上手に服を活用し、愛犬と散歩やお出かけを楽しんでくださいね。

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nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

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