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チワワは多頭飼いできる?注意点や仲良くやっていくコツとは

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チワワを既に飼っている飼い主さんやこれからチワワを飼う予定の方も、チワワの多頭飼いには憧れを抱く方が多いのではないでしょうか?チワワは小さくてお手入れも少なく、飼いやすいため1匹であれば飼いやすい犬種と言われています。では多頭飼いになった場合、チワワは飼いやすい犬種なのでしょうか?みんなで仲良くやっていくコツや多頭飼いのメリット・デメリットなどもご紹介したいと思います。

チワワは多頭飼いできる?注意点や仲良くやっていくコツとは
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目次

  1. チワワの基本情報
  2. チワワは多頭飼いできる?メリット・デメリットなど
  3. チワワを多頭飼いする際の注意点とは?
  4. 多頭飼いに向いているチワワの性格
  5. チワワは多頭飼いも出来る犬種だけど簡単というわけではない

チワワの基本情報

チワワ

 まずはチワワの基本情報からご紹介したいと思います。

 原産国 

 メキシコ 

 被毛のタイプ 

スムース・コート(短毛)

ロング・コート(長毛)

 サイズ 

超小型犬

 平均寿命 

13歳~16歳 

 平均体長 

 約15㎝~23㎝ 

 平均体高 

 約12㎝~20㎝ 

 平均体重 

 約1.5㎏~3㎏ 

 平均価格 

 約20万~25万 

チワワは世界最小と言われるほど小さな犬種です。アニコム損害保険株式会社が発表している人気犬種ランキング2023年版ではチワワは3位に入ってる犬種で常に上位常連の犬種です!

ウルウルっとした大きな瞳が特徴的で日本ではCMで一躍人気となりましたよね!

チワワは比較的飼いやすい犬種と言われています。その理由としては

  • 小さなサイズ(女性・マンションなどで飼いやすい)
  • 運動量が少なく散歩などの負担が少ない
  • 体臭が少なくお手入れが比較的楽
  • 飼い主さんに対して従順
  • お留守番ができる

などがあげられます。

チワワの基本的な飼い方についてはこちらをチェック! 

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チワワは多頭飼いできる?メリット・デメリットなど

チワワ

チワワは比較的飼いやすい犬種と言われていますが、多頭飼いはどうなのか気になりますよね。

結果からお伝えすると、チワワは多頭飼いに向いている犬種と言われています。

いくつか理由がありますのでご説明させていただきます!

飼い主さんの負担が少ない

チワワはご存知の通りとても小さい犬種ですので、2匹いてもお散歩時間や移動面では飼い主さんへの負担は少ない方です。また、食事量も他の中型犬〜大型犬に比べればとても少なく、経済的な面でも他の犬種よりは負担が少ない方です。 

しつけがしやすい

チワワは頭が良く飼い主さんに対して従順な子が多いのでしつけがしやすい犬種です。多頭飼いをした場合でもしっかりしつけをおこなえば皆良い子に育ってくれます。 

チワワは仲間と思った相手は仲良くできる

チワワは自我が強い子が多く、すべての子がフレンドリーというわけではありません。多頭飼いした際に、仲良くなるまで時間を要してしまう場合もありますが、チワワは基本的に群れで生活をしていた犬種ですので、長く過ごすうちに自然と仲間意識や絆が芽生えていく子たちが多いです。仲間と認識した子にはチワワは仲良く接することができます。

チワワを多頭飼いをするメリット・デメリットは?

子犬期から多頭飼いをすると犬同士に兄弟のような絆が生まれ、結果ペット生活では避けては通れない犬が感じる「寂しさ」を和らげてくれるメリットがあります。また犬同士で過ごすということは「人と犬」では学べないことも、「犬と犬」同士なら自然と社会性を育むことができます。人間である飼い主では教えることができない「噛まれると痛い」ということや「犬同士の上下関係」といった犬社会を自然と学ぶことができます。さらに、先住犬のしつけがしっかりできていれば後住犬のしつけが楽になるというメリットもあります。

デメリットとしては、相性の問題があります。いきなり会わせて仲良くなるといったことはやはり難しいです。時間をかけて仲良くさせる必要があります。下手をすれば飼い主さんと先住犬との関係も崩壊しかねないので、新しい犬を迎える際は、先住犬の性格などを考慮した上で「いつ対面させるか」「生活スペースはどうするか」などをしっかり計画したうえで実施する必要があります。

また、チワワは執着心や警戒心が強い犬種でもありますので、どちらかに肩入れしたり可愛がるなどといったことはしないようにしましょう。

チワワを多頭飼いする際の注意点とは?

チワワ

チワワを多頭飼いするにあたっては事前に確認しておくべきこと、注意点などがありますのでご紹介したいと思います。

先住犬のしつけは済んでいるかどうか

新しくやってくる子は、先住犬の様子をみて育つことも少なくありません。先住犬がしつけをマスターしていれば、新しい子はそれを参考にして行動するようになります。

逆に言えば、先住犬が飼い主さんの言うことを聞かない、無駄吠えや噛み癖などの問題行動が見られるという場合、新しい子もその様子を見て真似してしまうことが考えられます。

先住犬次第で新しい子の行動も変わってきます。先住犬がいたずら好きなら新しい子もいたずら好きになりがちですし、先住犬に問題行動が多いようなら、新しい子もそれを真似て問題行動をしがちになります。

そうすると飼い主さんの負担が増えてしまうので、しっかりしつけが済んでいないのであれば、多頭飼いを考える前に、先住犬のしつけを優先するようにしましょう。

顔合わせは時間をかけておこなう

新しくワンちゃんを迎えても、いきなり先住犬と同じ部屋に入れてはいけません。チワワはとくに警戒心が強い犬種ですので、いきなり見知らぬワンちゃんと対面させられてしまうと驚いたり警戒してしまいます。最悪、相性が悪ければケンカになることも考えられるので、ケージやガラス越しなど、直接触れられない状況を作って対面させるのがいいでしょう。

生活スペースを十分確保する

先住犬と後住犬の相性が良かったとしても、それぞれが落ち着ける空間を作る必要があります。クレートや犬用ベッド、トイレなど1匹につき1つ用意しておきましょう。その子たちの性格や相性によっては同じベッドで寝ることもありますが、喧嘩をしてしまったりしたときのために自分専用の場所を作っておいてあげるのが望ましいです。トイレは共同で使っている子たちもいるようですが、排泄物は愛犬の健康状態を把握するのに重要なので、なるべく別々に用意してあげましょう。 

犬にも相性があることを理解しておく

人間と同じで犬にも相性があるので、合う合わないがあります。チワワは比較的多頭飼いに向いていると言われてはいますが、相性が悪いと喧嘩になることもあるでしょう。

相性は性別も関係する場合があります。基本的に、同性だとケンカなどのトラブルが起きやすいので、オス同士・メス同士は避けた方が無難だと言われています。特にオス同士の組み合わせは、ケンカになりやすいそうです。異性の場合でも、オスの方がメスに寛容なので、オスが先住犬の家庭に新しくメスを迎えると上手くいきやすいです。

またチワワ以外の犬種とも意外と相性の良いと言われる犬種がいます。

マルチーズ

ダックスフンド

ヨークシャテリア

パグ

など、小型で社交的な犬種はチワワとの相性が良いとされています。ただし、個体差があるため、実際に相性を確かめることが大切です。

先住犬と喧嘩が絶えないからといって返品することはできません。先住犬と仲良くできなかったからと手放す人もいますが、飼うと決めたのであれば最期までお世話するのが飼い主としての責任です。

もし、どうしても先住犬と仲良くできない場合は部屋を完全に分ける、ドッグトレーナーに相談するなど犬同士がストレスにならないよう工夫したり改善する必要があります。

多頭飼いに向いているチワワの性格

チワワ

多頭飼いするにあたっては愛犬の性格をよく把握しておくことが重要です。多頭飼いに向いてる性格として以下のような性格があげられます。

社交的な子

お散歩やお出かけの際に他のワンちゃんと出会った際、友好的な態度をとる子は多頭飼いに向きです。他のワンちゃんが近くに寄ってきても吠えたりせず、尻尾を振ったり近づくようでしたら新入りの子にも同じ態度で接することができる子が多いです。

温厚・穏やか・好奇心旺盛な性格

温厚な子は、新入りワンちゃんに対して受け入れられることが多いです。また、人にフレンドリーで好奇心旺盛なわんちゃんも向いていると言えます。ただ好奇心が旺盛過ぎる子は新入り君がストレスを溜めてしまう場合があります。 

飼い主さんに依存し過ぎていない

飼い主様への依存度が低い子は、心に余裕があるため、多少愛情が分散しても感情的にならず、ストレスの発散も上手なので、新入りの子との生活も比較的受け入れてくれることが多いです。

チワワは多頭飼いも出来る犬種だけど簡単というわけではない

チワワ

チワワの多頭飼い憧れますよね!超小型のチワワは中型犬~大型犬より飼育の手間がかからず、比較的多頭飼いに向いている犬種と言われていますが、当然1匹よりは費用や食費、しつけの大変さは2倍に増えます。多頭飼いをする前に、メリット・デメリットやチワワを多頭飼いする際の注意点などをすべて理解したうえで判断しましょう。

もし相性が悪かったからといって返却はできません。どうやったら上手く共生していけるか考えて、もしどうしても難しい場合はプロの力を借りるというのもひとつの手ですよ。飼い主である責任を忘れず、先住犬も新入りの子も、みんなが幸せになれるような努力をしましょう!

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