ラブラドゥードルの子犬をお迎えしたい!性格や特徴と育て方のコツ
プードルとラブラドールレトリバーのハイブリッド犬種であるラブラドゥードル。世界中でたくさんの人たちの心を掴み、現在でもラブラドゥードルの人気は増す一方です。そのため、日本でもラブラドゥードルを見かけることが増えてきました。
ラブラドゥードルのふわふわな被毛と優しい性格に魅了され、自分もラブラドゥードルをお迎えしたいと考えている人もいるのではないでしょうか?ここではラブラドゥードルを迎える前に知っておきたい3つのことを紹介していきます。
たくさんある!ラブラドゥードルの魅力
ラブラドゥードルにはたくさんの魅力があります。しかし、ラブラドゥードルが自分のライフスタイルに合っていないと、その魅力もデメリットになってしまうことがあります。そのため、ラブラドゥードルの特質をよく理解し、それらが自分のライフスタイルに合っているかどうかをきちんと見極める必要があります。ここではラブラドゥードルの魅力を紹介していくので、本当に自分に合った犬種かどうかを考えてみてくださいね。
性格と高い知能
ラブラドゥードルは非常に優しい性格をしています。そのため、家庭犬として世界中で高い人気を持っています。しかし、攻撃性は少ないので、番犬としては向いていない個体が多いです。さらに、ラブラドゥードルは高い知能を持っているので、子犬の頃からきちんとしつけをする必要があります。しつけをしないとその高い知能を悪さをするのに使ってしまうかもしれません。
特徴的な被毛
ラブラドゥードルはプードルと同じタイプの被毛で、抜け毛が少ないのが魅力です。しかし、抜け毛は少ないものの、毛は長いので、お手入れには時間がかかるかもしれません。ラブラドゥードルには定期的なカットに加え、日頃からブラッシングをするように心がける必要があります。
ラブラドゥードルの大きさはどれくらい?
ラブラドゥードルにはミニチュア、ミディアム、スタンダードの3つのサイズバリエーションがあります。それぞれ小型犬、中型犬、大型犬のサイズで、自分のライフスタイルに合ったサイズのラブラドゥードルの子犬を選ぶことができます。どのサイズのラブラドゥードルも筋肉質で、重めの印象を与えます。どのサイズのラブラドゥードルを迎えるかを決めるにあたって、考慮すべき点がいくつかあります。
体のサイズで餌の量や成長スピードも違う
体のサイズによって餌の量や成長スピードは異なります。ミニチュアのラブラドゥードルはスタンダードのラブラドゥードルよりも成長のスピードが速く、6ヶ月頃までには成犬とほぼ同じサイズにまで成長します。しかし、スタンダードは1歳になるくらいまで成長を続け、ゆっくりと成犬に近づいていきます。
小さい頃からしつけを始める
どのサイズのラブラドゥードルを選ぶにしろ、子犬の頃からしつけを始めることはとても大切です。しかし、スタンダードサイズのラブラドゥードルは特に力が強く、大きくなってからしつけをするのは非常に困難です。そのため、子犬に早い段階からリーダーウォークを教え、ラブラドゥードルを導いてあげられる飼い主が向いています。
シャンプーや散歩をはじめるのはいつから?
ラブラドゥードルは運動が大好きで、散歩は毎日行う必要があります。また、長くて美しい毛を持つラブラドゥードルは定期的にシャンプーを行わなければいけません。しかし、シャンプーや散歩をいつ頃から始めて良いか疑問に思っている人もいるかもしれません。ここではシャンプー・散歩を始める時期について解説していきます。
シャンプーを始める時期は?
ラブラドゥードルの子犬のシャンプーはいつ頃でも初めて大丈夫です。ラブラドゥードルの毛は長いので、清潔に保つために定期的にシャンプーをする必要があるかもしれません。しかし、その際は刺激の少ないシャンプーを選び、ラブラドゥードルの被毛と皮膚への負担を最低限に抑えるように心がけてください。
散歩を始める時期は?
ラブラドゥードルの子犬の散歩はワクチンを終えた後に始めるようにしてください。ワクチンを済ませていない子犬を散歩に連れていくことで感染症などのリスクを高めてしまいます。ラブラドゥードルが散歩にいくタイミングはかかりつけの獣医師とよく相談し、子犬の安全を第一に考えるようにしてください。
子犬の頃は運動量に注意
ラブラドゥードルが子犬の頃は、過度な運動をさせないように注意をするようにしてください。子犬の頃に激しい運動をさせすぎると、関節などに負担をかけてしまい、成長の妨げになってしまう場合があります。また、最悪の場合は、形成不全(けいせいふぜん)など関節の病気や不具合も引き起こしてしまうかもしれません。
ラブラドゥードルは適切な環境としっかりとしたしつけが大事!
ラブラドゥードルはとても楽しい犬種です。しかし、きちんとラブラドゥードルに合った環境を備え、ラブラドゥードルに合った育て方をしないと、ラブラドゥードルの魅力を最大限に発揮することはできません。ラブラドゥードルの子犬を迎える前に、本当に自分に合った犬種かどうかを考えてみてくださいね。そして、ぜひ、ラブラドゥードル と楽しい生活を楽しんでくださいね。
参考文献
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!
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