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アラスカンマラミュートって被毛の手入れが大変?自宅ケアや抜け毛対策を解説

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極寒の厳しい自然の中、そり引きや荷物運びで活躍してきたアラスカンマラミュート。寒さに耐えられるよう分厚い被毛が密生しているため、被毛のお手入れや抜け毛に悩まされる飼い主さんも少なくないようです。ここでは、アラスカンマラミュートの被毛のタイプや上手なお手入れ方法について解説します。

アラスカンマラミュートって被毛の手入れが大変?自宅ケアや抜け毛対策を解説
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目次

  1. アラスカンマラミュートの被毛のタイプ
  2. 自宅で出来るアラスカンマラミュートの被毛の上手なお手入れ方法とは
  3. アラスカンマラミュートの上手な抜け毛対策とは
  4. トリミングサロンでのお手入れについて
  5. アラスカンマラミュートの抜け毛にはブラッシングを

アラスカンマラミュートの被毛のタイプ

アラスカンマラミュート
MOHANN

 アラスカンマラミュートの毛色や被毛のタイプについてご紹介します。 

毛色

 ライトグレーからブラックなどの灰色を中心とした色合いと、セーブル、レッドなど茶色系統の色合いのものに分けられ、単色はホワイトのみ許容されています。下毛における混色は可とされています。また、下腹部や足の一部、顔にホワイトのブレーズやマーキング、スポットが入ることがあります。 

被毛の構造

 アラスカンマラミュートの豊富な被毛は、ダブルコートという二重構造になっています。オーバーコート(上毛)の下には保温性に優れたアンダーコート(下毛)が密に生え揃っています。毛量が多く、抜け毛が多い被毛のタイプと言えるでしょう。 

自宅で出来るアラスカンマラミュートの被毛の上手なお手入れ方法とは

アラスカンマラミュート
untiedshoes1

 アラスカンマラミュートの被毛は、飼い主さんにもお手入れできます。家庭でのお手入れ方法についてご紹介します。 

ブラッシング

 家庭でのお手入れに欠かせないブラッシングは、毎日できると良いでしょう。毛量が多く抜け毛が多いアラスカンマラミュートには、くの字型に曲がったピンがたくさん付いた「スリッカーブラシ」を使用したブラッシングがおすすめです。柄の部分を鉛筆の持ち方で握り、手首のスナップを利かせてブラッシングしましょう。 

シャンプー

 シャンプーの頻度は、月に1~2回が目安です。水をよくはじくので、根元までしっかり濡らした後、スポンジでシャンプー剤をよく泡立ててから洗います。すすぎ残しがあると皮膚炎の原因になるので、十分にすすぎましょう。シャンプーには汚れや臭いを取り除くだけでなく、皮膚の健康を保つ効果も期待できます。 

アラスカンマラミュートの上手な抜け毛対策とは

アラスカンマラミュート
BPPrice

 アラスカンマラミュートには換毛期があり、冬から春、夏から秋と気温や日照時間が大きく変わる時期に大量の抜け毛が発生します。 

毛玉ができてしまったら

 短毛種のアラスカンマラミュートではありますが、ブラッシングを怠ると抜け落ちた毛が他の毛に絡まり、毛玉になることがあります。毛玉ができてしまったら無理に引っ張らず、ハサミで縦に数回切り込みを入れてからスリッカーブラシで少しずつほぐし、最後にコームを通しましょう。 

抜け毛の除去

 抜け毛を除去するにはブラッシングが一番です。分厚い被毛に覆われたアラスカンマラミュートは、ブラシで体表を軽く撫でるくらいではなかなかアンダーコートまでブラッシングできません。ブラシを持たない方の手で毛をかき分けながら、毛の根元からよくブラッシングしましょう。力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまうので注意しましょう。 

トリミングサロンでのお手入れについて

アラスカンマラミュート
Newtown grafitti

 やや長めの短毛種であるアラスカンマラミュートには、基本的にトリミングサロン でのカットを必要としません。トリミングサロンでは、確かな技術を持ったトリマーさんによるシャンプーや爪切り、肛門腺絞りなどのお手入れを受けることができ、施設によってはマイクロバブルシャンプーで毛穴の汚れまでスッキリ落としてもらえます。 

バリカンを使ったトリミングは要注意

 本来トリミング犬種でないアラスカンマラミュートの毛をバリカンで刈ってしまうと、毛周期の異常が起こり毛が生えてこなくなったり、伸びるスピードが遅くなったり、毛質が変わってしまうことがあります。 

アラスカンマラミュートの抜け毛にはブラッシングを

アラスカンマラミュート
VirtualWolf

 抜け毛が多いアラスカンマラミュート。日々のお手入れを怠ると被毛が抜け落ちて散乱するだけでなく、毛玉ができたり、皮膚病を引き起こしてしまう可能性もあります。毎日のブラッシングで抜け毛を取り除き、愛犬の健康を守りましょう。

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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